日本発のグローバルグループ&TEAMが、ファンショーケースを通じてLUNÉと温かな時間を共有した。
11月30日、&TEAMは日韓ダブルミリオン達成を記念したファンショーケース「&TEAM 'Back to Life' FAN SHOWCASE」を東京・六本木ヒルズアリーナにて開催した。
ショーケースでは、発売初日でミリオンを達成し話題となった韓国デビュー作品『Back to Life』タイトル曲の日本語バージョン『Back to Life (Japanese ver.)』を世界初披露した。
アルバム収録曲『Lunatic』のステージでファンショーケースの幕を開けた&TEAMは、HIPHOPビートと軽快なメロディが特徴的な楽曲にあわせて、ファンキーなパフォーマンスを披露。“失敗も飛躍のチャンスにする”という堂々とした決意が込められた楽曲のパフォーマンスを通じて”狂気的”な気迫を演出した。
続けて、異なる性質が作り出す特別なシナジーを歌った90年代R&Bリバイバル楽曲『MISMATCH』のステージを披露。リリースが開始されてから注目を集め続けている楽曲であるだけに、イントロが流れた瞬間に会場のLUNÉ(ファンダム名)から大きな歓声があがった。
パフォーマンス後、本イベントのMCを務めたドランクドラゴン・塚地武雅氏の呼び込みでメンバーが登場し、トークタイムがスタートした。塚地氏より、日本と韓国でのミリオン達成という金字塔を打ち立て日本に帰ってきた気持ちを聞かれると、サブリーダーのFUMAは「日本のアーティストとして史上初の快挙など、いろんな功績を残すことができたのは本当にLUNÉの皆さんのおかげだと思います。そしてここまでの3年間は決して順風満帆な道のりではなくて、いろんなことがあったなかで諦めずに応援してくださったおかげだと思います。ありがとうございます!」と、日本から世界への挑戦をともに歩んでくれたLUNÉへの感謝を伝えた。
続いて、『第67回日本レコード大賞』で「特別国際音楽賞」を受賞したことについて聞かれると、Kは「本当に光栄です。日本のアーティストとして初めての日韓ミリオンという結果と光栄な賞をいただくことができました。デビューから掲げてきた“Japan to Global”という目標に本当に届くのかとみなさんも不安になることもあったと思いますが、LUNÉと一歩一歩、一緒に前に進みながら得られた結果だと思います。感謝しています」と気持ちを語った。
本日初披露となった『Back to Life (Japanese ver.)』の好きな歌詞を聞かれたHARUAは、「EJくんのパート”荒削り それでいい”の部分が好きです。がむしゃらに駆け抜けてきた&TEAMの軌跡が表現されている感じ」と自分たちを重ね合わせながら振り返った。
また、Japan to Globalを目指す&TEAMの来年の抱負についてMAKIは「日本から出発したグローバルグループとしていろんな目標を達成した1年でしたが、まだ&TEAMとして行ったことのないヨーロッパやアメリカでステージを披露したいです」と期待を膨らませると会場は大きな歓声で応えた。
さらに、米ビルボードチャートに&TEAMとして初めてランクインしたことについてTAKIは、「アジアツアーの時に、どこへ行っても僕たちの歌を覚えて歌ってくださる姿をみていつかグローバルチャートにはいったらいいなと思っていた。今回、アメリカのビルボードチャートにランクインしたと聞いて、僕たちのパフォーマンスが世界に届いたんだと嬉しくなりました」と感謝を伝えた。
最後にリーダーのEJから「皆さんを連れて行くぞ!という気持ちで必死に走ってきたつもりでしたけど、いま振り返ってみると、LUNÉの皆さんが僕たちをここまで連れてきてくれたんだと感じています」とここまで支えてくれたファンに向けて募る思いを伝えた。サブリーダーのFUMAが「日本から世界にいくのは簡単な道のりではないと思います。これからもより大きな&TEAMになりたいと思っています、みなさん、ついてきてくれますか」と呼びかけると会場は大きな歓声で応えた。
メンバーたちは、世界への挑戦をともに歩んでくれたLUNÉに感謝を込めて『Back to Life (Japanese ver.)』の初ステージを披露し、ショーケースを締めくくった。
&TEAMは、2025年4月23日にリリースした3rdシングル「Go in Blind (月狼)」の総出荷枚数が100万枚を突破するなど、日本を中心に絶大な人気を証明してきた。新曲『Back to Life (Japanese ver.)』は、オリコンデイリーデジタルシングル(単曲)ランキング(11月28日付)で1位を獲得し、日本での根強い人気を見せつけている。
そして、”Japan to Global”を実現するための、新たな一歩として10月28日に韓国デビューを果たし、韓国デビュー作品である1stミニアルバム『Back to Life』で発売初日にミリオンセラー(韓国ハントチャート基準)を達成した。さらに、発売1週間(10月28日~11月3日)で122万2022枚の販売を記録し、&TEAMは日本と韓国それぞれでミリオンセラーを達成した初の日本アーティストとなった。
さらに、韓国音楽番組での3冠達成や数々のバラエティ番組への出演など、韓国活動を通じてグローバルに拡大するK-POPファンダムに存在感を示し、韓国アルバムリリース後のストリーミングサービスにおけるリスナー数が全世界で倍増した。タイトル曲『Back to Life』は、前作のタイトル曲『Go in Blind (月狼)』と比較して、アメリカのSpotifyで約2.4倍、Apple Musicで約3.8倍のリスナー数を記録した。また、米経済メディア『Forbes』が「今最も注目を集めるグループの一つ」と報じるなど、韓国デビューを通して”Japan to Global”の目標実現へ大きく前進した。
日本では『第67回 日本レコード大賞』で「特別国際音楽賞」を受賞。12月31日に放送される『第76回NHK紅白歌合戦』への初出演も決定しており、日韓両国の象徴的な舞台に立ちながら圧倒的な存在感を示している。
来年に向けて意気込みを新たにし、さらなる飛躍が期待される&TEAMに注目が集まっている。
◇&TEAMとは?
2022年12月7日にデビューしたHYBE傘下の日本法人・YX LABELS所属のグローバルグループ。オーディション番組『&AUDITION – The Howling -』から誕生。メンバーは、韓国出身のEJ、日本出身のFUMA、K、YUMA、JO、HARUA、TAKI、台湾出身のNICHOLAS、そしてドイツ人の父を持つMAKIの9人。多国籍な構成で、“Japan to Global”を体現するグループとして活動している。
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