『私の夫と結婚して』俳優の“私生活スキャンダル”、暴露者が証言「やり取りが性的になり…怖くなった」

2025年11月27日 話題

ドラマ『私の夫と結婚して』などで知られる俳優イ・イギョンの私生活を巡る疑惑を提起したドイツ人女性A氏が「メッセージはAIではなく実際のやり取りだった」と再び主張した。

【画像】「性的暴行を…」イ・イギョンへの“暴露投稿”

11月26日、YouTubeチャンネル「芸能大統領イ・ジンホ」が公開した映像によると、A氏は自身を「ドイツ人で、韓国には一度も行ったことがない。韓国語は独学8年目だ」と紹介した。

A氏は「昨年2月からイ・イギョンと連絡を取っていた」とし、「ドラマを見て関心を持ち、DMを送ってみたら返事が来て驚いた。最初は私がドイツ人だと言っても信じてもらえず、ドイツについて質問されたり、セルカを送ってほしいと言われて送った」と説明した。

A氏は、好意的に会話を続けていたが、次第にメッセージの内容が「性的になり始めた」と話した。「最初は俳優が関心をくれることが嬉しかったが、徐々に『◯◯してやる』というような言葉が増え、怖くなった。これ以上の被害者が出てはいけないと思い、公開することにした」と暴露の理由を明かした。

一時「AI」発言の理由について

しかしA氏は暴露後、一度「DMは実際ではなくAIだった」と主張を変えていた。今回その理由については「韓国人の知人から『2週間もすれば静かに過ぎるから、AIと言っておけ』と言われ、それなら自分が一番被害を受けずに済むと思った」と説明。再び“実際の会話”だと主張したことについては、「他の被害者が出たとき、その方が私のせいでAIだと罵られるかと思うと心苦しく、最後の文を投稿した」と述べた。

イ・イギョンから名誉毀損で告訴された件については、「まだ書類が来ていないので、どうなるのか見守って対応するつもり。ドイツではこういうことは簡単ではないと聞いたので、とりあえず様子を見る」とした。

また、A氏は今年5月に所属事務所へメールを送った理由について、「これまでのやり取りがあまりに不可解だったので、本当にイ・イギョンなのか確認しようと思った。優しい人に見えたので、もしかしたらハッキングされているのではと思いメールした。俳優本人から連絡が来たので“本物だ”と確信した」と付け加えた。

イ・イギョン
(写真提供=OSEN)イ・イギョン

ただし証拠については、「今は持っていない。『友達3人と◯◯する』と言われたことや他にも話はあるが、証拠がないため言いづらい。俳優だから注目されるのを楽しんだ部分もあった。事務所に送ったメールは脅迫ではない。お金を要求したこともなく、それで脅迫になるのか分からない」と説明。

またA氏は「最後の連絡は今年4月か5月。おじいさんの葬儀に行くと言われ、『おじいさんをしっかり見送ってきました』というメッセージが最後だった」と述べた。証拠がない理由については、「携帯電話をよく買い替え、金銭的事情で携帯を売ってしまった」と話した。

最後にイ・イギョンに向けて「大ごとにしてしまって申し訳ないし、少し後悔もしている。大変な思いをしているようだが、女性に二度と“◯◯する”というような言葉を言わないでほしいし、幸せになってほしい」と語った。

イ・イギョン側は「虚偽事実」と一貫否定

一方でA氏の主張とは異なり、イ・イギョン側は今回の私生活疑惑に強い冤罪を訴えている。暴露が出た直後、所属事務所は「オンラインコミュニティやSNSで掲載・拡散されている虚偽事実や悪質な噂による被害に対して法的措置を準備中であり、今回の事案の深刻性に鑑み、虚偽事実流布による直接・間接の損害規模を算定し、すべての措置を取る」と発表した。

約2週間後には「法務代理人を通じ、関連投稿の作成者・拡散者を対象に虚偽事実流布および名誉毀損で告訴を完了した。当社は合意や補償交渉を一切行っておらず、今後も行わない」と立場を表明。

所属事務所はさらに「捏造された情報や歪曲された事実から身を守らなければならない時代であり、根拠のない推測や虚偽内容による被害を防ぎ、所属俳優の権益と名誉を守るため最善を尽くす」と強調した。

イ・イギョン
(写真提供=OSEN)イ・イギョン

最近、イ・イギョン本人も「先日、ソウル江南警察署で告訴人としての事情聴取を受けた。噂に対する自分の立場を伝え、脅迫および虚偽事実適示による名誉毀損の告訴手続きを完了した」と明らかにした。

また「毎瞬間、怒りがこみ上げてきた。実態も、誰かも分からない“ドイツ人を名乗る人物”が、数カ月前に事務所に脅迫メールを送ってきたように現れては消えた。1日で“捏造だ”と言って消えたが、その影響でバラエティ番組の降板を勧められ、私たちは自ら降板を選ぶことになった」と説明した。

さらに「皆さんが気にする結末は、捜査令状が発付されれば容疑者が特定されるということ。相手がドイツにいるとしても直接現地に行って告訴状を提出する。悪質コメント投稿者にも一切の善処はない」と述べた。

双方の主張が鋭く対立するなか、イ・イギョン側が暴露者A氏への法的対応を続けているため、捜査結果によって真偽が明らかになるものとみられる。

(記事提供=OSEN)

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