日本でも人気を集めたガールズグループKARAのク・ハラさんが突然この世を去り、6年が経過した。
ク・ハラさんは2019年11月24日、ソウル市・清潭洞(チョンダムドン)の自宅で亡くなった状態で発見された。
家事手伝いがク・ハラさんと連絡がつかないと家を訪問して故人を発見し、警察に通報。警察が調査した結果、居間のテーブルの上には手書きの短いメモが置かれており、犯罪容疑はないことが確認された。
ク・ハラさんの死亡は、彼女の親友であるソルリさんの悲報が伝えられて2カ月も経たないうちに起きただけに、大きな衝撃を与えた。
生前、ク・ハラさんは元交際相手からの暴行、脅迫で大きな苦痛を経験した。この事件は彼女の死後も続き、相手は懲役1年の実刑判決を受けている。
ク・ハラさんは2008年にKARAの一員として芸能界デビューし、『Pretty Girl』『Honey』『ミスター』『Lupin』『STEP』などのヒット曲で愛された。また、ドラマ『シティーハンター in Seoul』、ウェブドラマ『足跡の音』など通じて演技活動を展開したかと思えば、2015年にはソロアルバム『Alohara』をリリースするなど、精力的に活動した。
ク・ハラさんが去った後も、メンバーたちはKARAの“物語”を止めなかった。2022年11月には、デビュー15周年記念スペシャルアルバム『MOVE AGAIN』をリリース。また、2024年7月には、ク・ハラさんの声が含まれたデジタルシングル『Hello』も発表している。
KARAの公式メンバー欄には、今もなお「ク・ハラ」の名前が残っている。それは、メンバーたちが彼女を単なる“過去のメンバー”ではなく、“永遠のKARA”として記憶しているからに他ならない。
■【画像】故ク・ハラが残した日記、専門家が絶句するしかなかった理由
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