ボーイズグループASTROのメンバー、チャウヌの弟がAIの専門家としてビジネスカンファレンスに登場した。
去る11月10日、チャウヌの弟イ・ドンフィは「AIサミットソウル&エキスポ2025」にて「AIレシピ:兄のために作ったAI、ブランド検証ツールに進化する」というテーマで行われた講演で、アンバウンドラボのチョ・ヨンミン代表とともにゲストスピーカーとして登壇した。
イ・ドンフィは最近、エンターテインメント業界で話題になっている“AIデータクローリングモデル”をテーマに講演を行ったという。
AIデータクローリングモデルは、ウェブサイトなどでデータを自動的に収集・抽出し、AIモデルが直ちに活用できるように変換する技術だ。
「AIサミットソウル」側はセッション紹介ページで「イ・ドンフィ研究員は、アンバウンドラボ投資チームでAIXボルトオン・ロールアップ専門投資のための企業のAIXプロジェクト研究と諮問を担当しており、メディア専攻として第一企画とPTKOREAでマーケティングプロジェクトを進めてきた」と説明した。
イ・ドンフィは基盤モデルの多様な組み合わせを活用し、産業別のニッチな経営問題をAIで解決する効率性を模索し、これを基盤にブランド検証エンジンへの応用を扱ったという。個人的な動機で始まった「兄のためのAI」の実験が、ベンチャー投資および企業諮問に活用可能な製品化の方向へと拡張されたという事例を共有したと評価されている。
なお、チャウヌの弟として知られているイ・ドンフィは中国の復旦大学出身で、韓国の有名広告会社を経て、アンバウンドラボに入社したことが判明した。
6月に韓国で放送されたtvN『ユ・クイズON THE BLOCK』に少しの間登場して注目を集め、2024年12月にチャウヌが出演したtvNのバラエティ番組『フィンランド間借り暮らし』にも登場し、話題になった。
◇チャウヌ プロフィール
1997年3月30日生まれ。韓国・京畿道出身。2014年に韓国で公開された映画『世界で一番いとしい君へ』で俳優デビューし、その後現在の所属事務所Fantagioに練習生として入社。2016年に6人組ボーイズグループASTROのメンバーとして歌手デビューした。初の地上波ドラマ主演作は、2019年『新米史官ク・ヘリョン』(MBC)。
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