BTSのライブ映像上映イベント「BTS MOVIE WEEKS」が、盛況のうちに幕を閉じた。
「BTS MOVIE WEEKS」は、全世界の映画館でBTSのコンサート実写映像を上映する大規模プロジェクトで、約1か月にわたり韓国・アメリカ・イギリスなど83か国・地域、約2700館の映画館で開催された。日本では11月中旬まで上映が続く予定だ。
「BTS MOVIE WEEKS」は全世界のARMY(ファンダム名)の熱い関心を集め、累計観客動員数94万人を突破。BTSへの変わらぬ期待感と圧倒的なグローバル人気を改めて証明した。
「BTS MOVIE WEEKS」は多彩なオンライン・オフラインイベントを通じてファンに楽しみを届け、まるで劇場全体がライブ会場のような熱気に包まれた。すべての上映回が“シングアロング上映”として行われ、観客は公式ペンライト「アーミーボム」を持参し映像を鑑賞した。
さらに、ソウル・メガボックスCOEX店やザ・現代ソウルのTUNE storeにはフォトゾーンやホログラムフォトブース、スローガンデコレーションなどの体験型イベントスペースが設けられ、世界各地でもさまざまな企画が同時開催された。また、劇場に行けないファンのために、公式サイトでスローガンデータを配布するなど、オン・オフライン両方で参加できる仕組みも好評を博した。
上映作品は、BTSの歩みと成長の瞬間をたどる4本のライブ映像で構成されている。初のソウル・KSPO DOME公演『BTS 2016 Live 花様年華 On Stage:Epilogue』、ビルボード・ミュージック・アワード受賞後の飛躍を刻んだ『BTS 2017 Live Trilogy EPISODE III THE WINGS TOUR THE FINAL』が含まれる。
また、韓国歌手として初めてロンドンのウェンブリー・スタジアムで単独公演を行い、2日間で12万人を動員した『BTS 2019 WORLD TOUR ‘LOVE YOURSELF:SPEAK YOURSELF’ LONDON』、さらに、デビュー8周年を記念して開催されたオンラインファンミーティング『BTS 2021 MUSTER SOWOOZOO』もラインナップに加わった。このファンミーティングは195の国・地域から133万人以上が視聴し、パンデミック下でも圧倒的な影響力を証明した。
これらの作品は4K超高画質と5.1chサラウンドでリマスタリングされており、臨場感あふれる映像と音響を通じて、観客は会場の熱気と感動をそのまま体験することができた。
なお、BTSは来春の新アルバムリリースと大規模なワールドツアーの開催を正式に決定し、“21世紀のポップアイコン”の本格的なカムバックを予告した。彼らは現在、音楽制作と公演準備に全力を注いでいる。
(記事提供=OSEN)
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