TWSが、新たな挑戦に乗り出した。爽やかなビートの代わりにHIPHOPを響かせ「TWSに限界はない」ことを証明する。
最近公開されたTWSの4thミニアルバム『play hard』の先行公開曲『Head Shoulders Knees Toes』では、これまでに見たことのないTWSの姿を見ることができる。HIPHOPサウンドによる力強い疾走感とエネルギーが新たな魅力を放ち“アナザークラス”のパフォーマンスを完成させた。
ヨンジェは「『Head Shoulders Knees Toes』は“TWSに限界はない”ということを自ら証明するために情熱を燃やした楽曲です。パフォーマンスからも僕たちの爆発的なエネルギーを感じてもらえると思います」と語った。ハンジンは「リズムがとても強烈で、聴くと自然と体が動き出す曲です。特に中毒性のあるサビは、何度も聴きたくなるはずです」と自信をのぞかせた。
TWSはこれまで“清涼アイコン”としての道を歩んできた。デビュー曲『plot twist』は2024年のMelonチャートで1位を記録するという快挙を達成した。その後も『If I'm S, Can You Be My N?』や『Countdown!』などをリリースし、爽やかなコンセプトを貫いてきた。彼らの楽曲は、サバイバル番組の課題曲や、歌手・俳優・タレントによるカバー曲としても広く用いられ、“清涼の教科書”と称される存在となった。
新曲は、前作収録曲『Double Take』や『Comma,』、『Freestyle』と同じく、自由奔放なHIPHOPムードと力強いダンスが大きな特徴となっている。グループのカラーを拡張する新たな挑戦だ。
ジフンは、「TWSにとって挑戦的なパフォーマンスだったので緊張も悩みも多かったです。そのたびにメンバー同士で“できる”と心を合わせ、より良くする方法を語った瞬間は忘れられません」と明かした。シンユは「先行公開曲は情熱的で爆発的な曲なので、ステージで自然に表現するには、ステージに上がる前から自分たちの表情や態度を変えて臨む必要があると思います」と話した。
『Head Shoulders Knees Toes』は重厚なサウンドとダイナミックなパフォーマンスが魅力だ。特に大人数のダンサーたちとの一糸乱れぬ動きが圧倒的なスケールを誇る。ダンスブレイクでは、寝転んだ姿勢から手を使わずに一気に跳ね上がる“キップアップ(Kip-up)”の動作は、TWSのパフォーマンス力を証明した。
ヨンジェは「アルバム活動で初めてダンサーの方々と一緒にステージに立つので、大人数ならではの迫力と圧倒的なエネルギーを感じてもらえると思います。パートごとに漂うニュアンスやメンバーの表情演技がそれぞれ異なるので、そうした細部を探して楽しむのも面白いと思います」と語った。
ドフンは「後半のダンスブレイクは特に注目して見てほしいです。メンバーのダンスが本当にかっこよくて、エネルギッシュに仕上がっています」と付け加えた。
TWSの4thミニアルバム『play hard』は10月13日午後6時にリリースされる。彼らの“限界のない挑戦”の出発点となる作品だ。シンユは「今回のアルバムは、これからもっと色々な姿をお見せするための踏み台だと思っています。成長の過程で広がっていく僕たちの多彩な音楽スタイルにぜひ期待してください」と呼びかけた。
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