韓国で放送予定の新ドラマ『赤ちゃんができちゃった』(原題)を飲酒運転により降板した俳優ユン・ジオンの“代役”が、『愛のあとにくるもの』で坂口健太郎らと共演した俳優ホン・ジョンヒョンで確定した。
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ホン・ジョンヒョンの所属事務所SECRET ENTは9月22日、「ホン・ジョンヒョンがチャンネルAの『赤ちゃんができちゃった』に出演する」と明らかにした。
同名のウェブ小説を原作とした『赤ちゃんができちゃった』は、「結婚はない」と決めていた男女が“一夜の過ち”によって予期せぬ妊娠に直面するというロマンスコメディで、韓国で2026年内の放送を予定している。
ユン・ジオンはヒロインのチャン・ヒウォン(演者オ・ヨンソ)の幼馴染で、カン・ドゥジュン(演者チェ・ジニョク)と三角関係を形成するイ・ミヌク役として出演予定で、今年7月より行われた約2カ月間の撮影にも参加していた。ただ、今月16日に飲酒状態で、路上に停まっていた他人のバイクを無断で運転したことで、バイク窃盗および飲酒運転により摘発。『赤ちゃんができちゃった』を降板する事態となっていた。
ユン・ジオンの降板を受け、急きょホン・ジョンヒョンが代役として投入。制作陣は再撮影を行い、ユン・ジオンの出演分はすべて削除する予定だという。
ユン・ジオンは1990年5月19日生まれの35歳。2013年に演劇でデビューし、『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』『秘密の森』『ミスター・サンシャイン』『輝く星のターミナル』などのドラマに出演してきた。転機となったのは2019年放送のドラマ『恋愛体質~30歳になれば大丈夫』で、当時出演していた俳優オ・スンユンが飲酒運転ほう助で立件、降板したことを受けてユン・ジオンが代役に起用。同作への出演によって注目を集め、以降も『メモリスト』『恋するイエカツ』『君は私の春』『智異山<チリサン>~君へのシグナル~』『明日』『嘘も通じない』『となりのMr.パーフェクト』など多くの作品に出演していた。
ただ今回、皮肉にも飲酒運転俳優の代役で脚光を浴びた本人が、6年後に自らも飲酒運転を起こして出演作を降板するという事態となった。
一方、ホン・ジョンヒョンは1990年2月2日生まれの35歳。2008年に映画『霜花店 運命、その愛』で俳優デビューし、『鬼』『ジャングルフィッシュ2』『危険な顔合わせ2』『また、春』などの映画、『ヴァンパイア☆アイドル』『ママ~最後の贈りもの~』『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』『世界で一番可愛い私の娘』『愛のあとにくるもの』などのドラマに出演してきた。
特に、坂口健太郎とイ・セヨンが主演を務めた『愛のあとにくるもの』では、チェ・ホン(演者イ・セヨン)の幼馴染で婚約者のソン・ミンジュン役を演じ、注目を集めていた。
(記事提供=OSEN)
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