元・東方神起、JYJの歌手パク・ユチョンが、日本での幸せに満ちた近況を伝えて話題になっている。
パク・ユチョンは9月10日にインスタグラムを更新。「ね 分かってる?オレは初めて今本当にオレのため走っています。だから 信じてね。皆んなおやすみ」というコメントとともに写真を投稿。
公開された写真には、スタッフにスタイリングを受けながら満面の笑みを浮かべる姿が写っている。やや顔がほっそりした印象ではあるが、幸せそうな表情で日本での活動を楽しんでいる様子がうかがえる。
このように屈託のない笑顔を見せるパク・ユチョンだが、過去には韓国で芸能活動の場を失う大きな事件を起こした。
2019年、覚醒剤(ヒロポン)投与の容疑で逮捕され、懲役10カ月・執行猶予2年の判決を受けた。当時は容疑を全面否認し、「薬物はやっていない。もしやっていたら芸能界を引退する」と涙の記者会見まで開いたが、その発言は虚偽だったことが判明。この事件をきっかけに、韓国芸能界からは事実上追放された。ほかにも、税金未納で国税庁の高額・常習滞納者のリストにも名を連ね、物議を醸した。
以降は東南アジア、そして日本を拠点に活動を展開。特に近年は日本での活動が活発で、ディナーショーやイベント出演を重ね、8月20日には日本2ndミニアルバム『Metro Love』をリリースしている。
◇パク・ユチョン プロフィール
1986年6月4日生まれ。韓国・ソウル出身。身長180cm。小学校高学年からデビュー前までアメリカで生活。2004年に東方神起のメンバーとしてデビュー。グループ脱退後、ジュンス、ジェジュンとともにJYJを結成。歌手として活躍する一方で、ドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』『ミス・リプリー』『屋根部屋のプリンス』などを通じて俳優としても高く評価された。2019年7月、麻薬を使用した容疑で懲役10カ月、執行猶予2年の判決を受けた。
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