夫が「バーニングサン事件」の中心人物とされ、長らく活動を中断していた女優パク・ハンビョルが、YouTube収益を公開した。
9月2日、パク・ハンビョルのYouTubeチャンネル「ParkHanByul」には、「おしゃべりするバカンビョル(パク・ハンビョル)」というタイトルの動画が公開された。
その動画でパク・ハンビョルは、「今日はヘア、メイク、そしてフォト室長に本当に久しぶりに会う。10年以上ぶりだ。若い頃は毎日のように撮影現場を一緒に回っていた友人たちなのに、今日撮影すると言ったら快く朝から済州島に来てくれて、これから会うところだ」と語った。
パク・ハンビョルは現在、済州島に住んでいる。そのきっかけは、2019年に表面化したバーニングサン事件だ。
彼女の夫である元ユリホールディングス代表のユ・インソク氏が、BIGBANG出身のV.Iなどが関連したことで知られるバーニングサン事件に関わり、2019年5月、性売買斡旋や業務上の横領、食品衛生法違反、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反の疑いなどで起訴された。
ユ・インソク氏は、2020年12月に性売買斡旋などの容疑で懲役1年8カ月、執行猶予3年を言い渡された。
するとパク・ハンビョルは芸能活動を中断し、家族で済州島に移住。2022年8月にはユ・インソクとの間に次男を出産している。
今年4月になって、TV朝鮮のバラエティ番組『パパと私と』(原題)を通じて放送活動を再開したパク・ハンビョルは、映画『カルマ』(原題)の撮影も終え、スクリーン復帰も控えている。
活動再開したパク・ハンビョルは、動画で、久しぶりに会ったスタッフと抱擁を交わし、懐かしそうに挨拶をした。メイクを受けながら「これ、どれくらいぶり?10年以上だよね?」と話し、心躍る様子を見せた。
特に、スタッフから「お姉さん、YouTubeの収益あるの?」と聞かれると、パク・ハンビョルは「ない。0ウォンだ」と答え、笑いを誘った。
メイクアップされたパク・ハンビョルは、長い空白期を忘れさせるような美しさを披露した。
◇パク・ハンビョル プロフィール
1984年11月17日生まれ。2002年に雑誌の表紙を飾ってデビュー。女優として活動し、映画『マイ・ブラック・ミニドレス』『二つの月』『狐怪談』『宿命』、ドラマ『悲しくて、愛』『奥様はサイボーグ』『愛人がいます』『匂いを見る少女』『大切に育てた娘ハナ』などに出演した。2017年にユ・インソク元ユリホールディングス代表と結婚し、2018年4月に長男を出産。その後、2019年に夫のバーニングサン事件関与が取り沙汰され、夫妻は済州島へ移住。のちに夫には有罪判決が下された。2022年には次男を出産している。
■夫のスキャンダル…「地獄のような日々」でもパク・ハンビョルが離婚しなかった理由
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