新ボーイズグループCORTIS(コルティス)が、“ノーフィルター”な日常を映し出したオリジナルコンテンツを公開した。
CORTISは8月25日午後9時、公式YouTubeチャンネルに「Yoga Challenge」と題した動画を公開した。動画では、メンバーたちが外食をかけてヨガ対決に挑んだ。特別に用意した撮影セットではなく、床に敷いた2枚のマットだけというシンプルな空間だが、5人の息の合ったやりとりが笑いを生み出し、視聴者を楽しませた。
CORTISはデビューから1週間で3本のオリジナルコンテンツを公開し、日常をシェアしている。通常、動画の再生数はチャンネル登録者数を下回るのが一般的だが、8月21日に公開された初回コンテンツ「Pack Up Bro」は登録者数の2倍以上の再生回数を記録した。これは、彼らのファンだけでなく一般層にも口コミが広がっていることを示している。さらに登録者数も急増し、8月26日午後2時時点で21日と比べて120%以上の伸びを見せた。
最近のK-POPグループのオリジナルコンテンツは、綿密に企画・脚本されたものが多い。しかしCORTISはそのような枠組みを壊し、ありのままの日常を映し出すことで、2000年代初頭の観察カメラを思わせるような面白さを生み出している。初回コンテンツでも、ノーメイクにラフな服装で登場し、いきなり海外撮影前の荷造りの様子を公開。特別な演出を加えずとも、メンバー同士の自然な会話を通して個性や関係性が浮かび上がった。
全員10代の5人が見せるユニークさと飾らない演出が相まって、爆発的なシナジーを発揮した。視聴者からは「新人というより“新人類”みたいだ」「アイドル界に新しい風が吹いている」「BIGHIT MUSIC初期の感性が戻ってきた」などの熱い反応が寄せられた。
所属事務所BIGHIT MUSICは、BTSのデビュー初期からオリジナルコンテンツを積極的に活用してきた。日常を綴ったブログや舞台裏を公開する「BANGTAN BOMB」などを通じてファンと親密に交流し、人間味あふれる魅力を届けてきた。CORTISの動画にも、そうしたBIGHIT MUSICの“原点”を思わせる懐かしさを感じるという声が多い。
CORTISは、9月1日にデビューアルバムの制作過程を追ったドキュメンタリー「What We Want」を公開する。音楽・振付・映像を自ら創り上げる“ヤングクリエイタークルー”の舞台裏がリアルに収められている。トレーラーが8月29日午後8時に公開され、本編4エピソードは9月1日午後8時に一挙公開予定だ。自由奔放なオリジナルコンテンツとは異なる新たな一面を見せてくれることが期待される。
(記事提供=OSEN)
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