韓国夫婦の衝撃的な言動がテレビで公開された。
8月21日に韓国で放送されたバラエティ番組『離婚熟慮キャンプ』(原題、JTBC)では、ある夫婦のエピソードとその解決策が紹介された。
まず夫は、妻が化粧品代に中型車1台分相当の金額を使っていると明かし、出演者を驚かせた。さらに知人に電話をかけ、「どうして目を開けたり閉じたりするたびに20~30万ウォン(約2~3万円)が消えていくんだ」と、妻の浪費癖への苛立ちを吐露した。
一方の妻は「それが唯一の楽しみ」と反論。夫は、公共料金を2カ月以上滞納している状況にもかかわらず、妻が14万ウォン(約1万4000円)のパーソナルカラー診断を受けたことに理解を示せなかった。これを聞いたタレントのソ・ジャンフンも思わず嘆息した。
しかし、問題は夫の言動にもあった。妻が公開した映像には、夫が怒ると誰に対しても暴言を浴びせる姿が収められていた。パク・ハソンは「(今まで)聞いたことのないような罵り言葉が飛び出した」と語り、スタジオの面々は驚きを隠せなかった。
また、妻が外出準備の際にノースリーブや胸元のボタンを開けたシャツを着ているのを見た夫が「なぜ胸の谷間を見せなければならないんだ」と罵声を浴びせる場面もあり、その口汚さに出演者全員が衝撃を受けた。
そんな夫は、自身が離婚家庭で育ったと告白。「子どもたちに同じ苦しみを味わわせたくない。家庭を守らなければならない」と涙を見せた。これに対しソ・ジャンフンは、2人がかつて“良い言葉”をきっかけに出会ったことを挙げ、「今の姿は当時とは全く関係のない人生を送っているというのが皮肉だ」と厳しい一言を投げかけた。
(記事提供=OSEN)
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