音楽グループ「コヨーテ」の女性ボーカリストであるシンジが年下歌手ムンウォンとの結婚発表以降、終わりのない“一線を越えた”関心に対して断固たる立場を表明した。
今回はあるネットユーザーが財産相続問題まで言及し、論争が広がった。
最近、シンジは自身のSNSを通じて「今日『ミス・トロット』コンサートのゲストまで！後輩の皆さんと一緒にできて幸せでした」という文と共に写真を公開した。
写真のシンジは、コヨーテのメンバーであるキム・ジョンミン、ペッカと共にブラック＆ホワイトのペアルックを着て明るい笑顔を見せている。3人の強いチームワークがそのまま表れている姿だ。
しかしコメント欄には思いがけない話が続いた。
あるネットユーザーが「シンジさん、苦労して稼いだお金が血のつながりもないムンウォンさんの娘に相続されないように、必ず夫婦財産契約を結んでください」という書き込みを残したのだ。
シンジと結婚予定のムンウォンは、過去に離婚を経験しており、元妻との間に娘がいる。
これに対し、シンジは短いが断固として「そのようなこともないし、フィードと関係のないコメントは丁重にお断りします」と答えて、一蹴した。
さらに別のネットユーザーが「まさか結婚するとは思わなかったです」と付け加えると、シンジは「フィードと関係のないコメントは丁重にお断りします」と改めて線を引いた。
先立ってシンジは6月、7歳年下の歌手ムンウォンと来年上半期に結婚することを発表し、多くの祝福を受けた。しかしその後、一部のオンラインコミュニティを中心にムンウォンの過去に関する疑惑や暴露が相次ぎ、論争が巻き起こった。
特にムンウォンの態度に関する論争は、シンジにまで飛び火した。
これに対してシンジ側は「虚偽の事実については法的対応を検討中」とし、強硬な立場を示した。シンジ自身もSNSを通じて「皆さんの心配の声や疑惑について事務所と共にすべて確認した結果、該当の疑惑は事実ではないと確認した」と述べ、「多くの関心と心配を十分に理解している。今後はさらに慎重に考えて行動する。これからのことは時間をかけて見守っていただければありがたい」と明らかにした。
また、7月9日、KBSクールFM『パク・ミョンスのラジオショー』（原題）に出演したシンジは、「今回の件を通して、多くの人に愛されていることを改めて感じた」とし、「責任感を持って、楽しい姿で生きていかなければならないと思った。多くの方に疲労感を与えたようで申し訳なかった」と率直な心境を伝えた。
（記事提供＝OSEN）
◇シンジ プロフィール
1981年11月18日生まれ、本名イ・ジソン。高校生だった1998年12月に、3人組の音楽グループ「コヨーテ」のメンバーとしてデビュー。メインボーカルを務める紅一点。『純情』『出会い』『失恋』『Blue』などのヒット曲を通じて、韓国代表する女性ボーカリストの一人に。2008年7月にはソロデビューも果たしている。2025年6月、7歳年下の歌手ムンウォンと来年結婚すると発表した。
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