MAMAMOOのファサが、「左耳がよく聞こえない」と打ち明けた。
7月13日に韓国で放送されたKBS 2TVのトークバラエティ『クレイジー・リッチ・コリアン』に出演したファサは、「本業に夢中で世界を魅了する“ワールドクラスK-ピープル”」の一人として、“パフォーマンス・クイーン”の1日を紹介した。
番組内でMCのチョン・ヒョンムが「どの都市が一番盛り上がった?」と尋ねると、ファサは「シアトルとLA」と回答。そのうえで、「歓声があまりにも大きくて、イヤモニ(インイヤーモニター)の音量を最大にしても聞こえなかった。でも最大にすると耳鳴りがして鼓膜を傷めてしまう。私も必死で音を上げたら、イヤモニが破裂してしまった」と明かした。
共演したYouTuberのクァクチューブが「破裂したら耳がやられるのでは?」と心配すると、ファサは「だから左耳があまり聞こえない」と告白。驚いたMCが「公演のせいで?」と尋ねると、「それだけが原因じゃないけど、大きな音じゃないと聞き取りづらい。鼓膜が少し悪くて、耳鳴りも常にある」と打ち明けた。
さらにファサは、北米ツアー直前に足の指を骨折し、公演中止の危機に見舞われたことも告白。「ツアーの2カ月前に、ダンベルを足の指に落としてしまった。あのときは本当に怖くて泣いた。“幽霊より人生の方が怖い”って言うじゃないですか。足の指をケガしただけなのに、“もう二度とステージに立てないかもしれない”と思ってしまって」と語り、当時の不安な心境を振り返った。
また、2023年に大学の学園祭で披露したパフォーマンスが“過激すぎる”として保護者団体から「公然わいせつだ」と告発された騒動にも触れ、「とてもつらかった。メンタルが不安定になってしまった」と正直な胸の内を明かした。
(記事提供=OSEN)
◇ファサ プロフィール
1995年7月23日生まれ。2014年、4人組ガールズグループMAMAMOOの最年少メンバーとしてデビュー。グループではボーカルとラップを担当。『Piano Man』『Um Oh Ah Yeh』『Decalcomanie』『Yes I am』『Dingga』『AYA』など、数多くのヒット曲で高い影響力を見せつけた。2019年には『TWIT』でソロデビュー。ステージで見せる個性的で、洗練されたパフォーマンスが話題になることが多い。
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