物議を醸した“同意なき妊娠告白”を削除…元夫の受精卵を独断で移植した韓国女優、静かに日常投稿

2025年07月10日 話題

女優イ・シヨンが、第二子の妊娠を告白したSNS投稿を削除した一方で、日常の様子を静かに発信している。

【写真】イ・シヨンの“独断妊娠”に賛否両論

7月8日、イ・シヨンは自身のインスタグラムで「現在、妊娠中です」と公表。結婚生活中に凍結していた元夫との受精卵を、離婚後に自身の判断で移植したと明かした。

彼女は「相手の同意は得られなかったが、この決断に対する責任はすべて私が負います」と述べたうえで、「ひとりでも子どもに不自由がないよう、責任を持って生きていきたい」と覚悟を綴っていた。

所属事務所もメディアの取材に対し「イ・シヨンが最近妊娠したのは事実であり、第二子の父親は元夫」と認めつつ、「私生活に関するこれ以上の言及は控えてほしい」とコメントしていた。

イ・シヨン
(写真提供=OSEN)イ・シヨン

しかし、元夫の同意なく受精卵を移植したという事実が明らかになると、ネット上では法的・倫理的観点からの議論が沸騰。専門家からは、受精卵の所有権、親権の認知手続き、養育責任といった論点が提起された。

反面、ソ・ヒョリム、チョン・ヘビン、ペ・スルギ、元Crayon Popのチョア、キ・ウンセ、ソ・ユジンら多くの女性芸能人が「いいね」で反応するなど、イ・シヨンの“勇気ある選択”を支持する動きも広がった。

ただし、賛否が続くなか、イ・シヨンは結局この投稿を削除。10日午後の時点で、当該の妊娠告白投稿はアカウント上から削除されている。

一方で彼女は同日、インスタグラムのストーリーズを更新。コメントは添えず、知人と共に美術展を訪れた際の写真を投稿し、静かな日常を伝えていた。

イ・シヨン
(画像=イ・シヨンInstagram)

(記事提供=OSEN)

◇イ・シヨン プロフィール

1982年4月17日生まれ。モデルを経て芸能界デビュー。ドラマ韓国版『花より男子』や『風の国』に出演して注目される。『富豪の誕生』『ゴールデンクロス』『一理ある愛』といったドラマでヒロインを務める傍ら、役作りのため始めたボクシングに目覚め、2012年にはアマチュア大会で優勝し、“ボクサー女優”としても有名に。近年は『Sweet Home-俺と世界の絶望-』や『グリッド』に出演。2017年に9歳年上の事業家と結婚し、長男をもうけるも、2025年3月に離婚を発表。同年7月に元夫との受精卵を独断で移植し、第二子を妊娠した。

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