ガールズグループBABYMONSTERの新曲のリリースが1日後に迫ったなか、アジアツアーのフィナーレを飾り、カムバックへの期待を一層高めた。
去る6月28~29日、BABYMONSTERは台湾・台北のNTSUアリーナでコンサート「2025 BABYMONSTER 1st WORLD TOUR<HELLO MONSTERS>」を成功裏に開催した。
2024年の初のファンミーティングツアー以来、約1年ぶりに台湾を訪れただけに、約2万人のファンが集まり、絶大な人気を実感させた。
割れんばかりの歓声のなかで登場したBABYMONSTERは、この日1stフルアルバムの同名タイトル曲『DRIP』で幕を開け、エネルギーを爆発させた。
1stミニアルバム『BABYMONS7ER』に収録された『BATTER UP』『LIKE THAT』『SHEESH』、『DRIP』のダブルタイトル曲『CLIK CLAK』などのヒット曲はもちろん、メンバーのソロステージが休む暇もなく繰り広げられ、快感を与えた。
もう1つのハイライトであるBLACKPINKのカバーステージは、ファンの心に火をつけた。 BABYMONSTERが再解釈した『Kill This Love』『AS IF IT’S YOUR LAST』は安定したボーカル、強烈なラップなど、彼女たちの唯一無二のライブパフォーマンスの実力とこれまで習得してきたステージでの堂々とした態度がシナジーを発揮し、熱い反応を引き出した。
BABYMONSTERは「アジアツアーの最後を台北で飾ることができて幸せだ。私たちが感じたのと同じように皆さんにとっても美しい思い出になることを願う」として、「より素敵な姿で再会する日を待つ。愛している」と感想を述べた。
これでBABYMONSTERはアジア7都市での10公演だけで10万人の観客を動員し、海外での存在感をより強く放った。
実際、シンガポール、香港、ベトナム・ホーチミン、タイ・バンコク、インドネシア・ジャカルタ、マレーシア・クアラルンプール、台湾・台北まで、ほとんどの地域が全席完売を記録し、格別なチケットの売れ行きを見せた。
また、BABYMONSTERは来る7月1日18時、新しいデジタルシングル『HOT SAUCE』をリリースし、“グローバルスター”の地位固めに突入する。
『HOT SAUCE』はシンセベースとブラスが調和したサウンドのうえに中毒性の高いサビが際立つ1980年代のオールドスクールHIPHOPを基盤にしたダンス曲だ。
6月30日、公式ブログを通じて公開された『HOT SAUCE』の動画には、楽しいビートが盛り込まれ、爽やかさを与え、聴く人々を音楽に乗らせた。
特に、「Everybody want some but can’t handle what I brought ’em」という歌詞はBABYMONSTERならではの堂々とした自信溢れる態度が際立ち、ファンの期待を最高潮に導いた。
なお、BABYMONSTERは20都市32公演にわたるデビュー後初のワールドツアーを開催中だ。ツアー後半に入った彼女たちは8月からカナダ・トロント、アメリカ・ローズモント、アトランタ、フォートワース、オークランド、シアトルへと続く2度目の北米ツアーを開催する予定だ。
(記事提供=OSEN)
◇BABYMONSTERとは?
YGエンターテインメントがBLACKPINK以来、約7年ぶりにローンチしたガールズグループ。韓国出身(ラミ、ローラ、アヒョン)、タイ出身(パリタ、チキータ)、日本出身(ルカ、アサ)の7人で構成された。各々が1000倍の競争を勝ち抜いてYGエンタの練習生として合流し、4年間、専門のトレーニングを受けた。2023年11月27日、デジタルシングル『BATTER UP』でデビュー。2024年4月には健康問題でデビューできなかったアヒョンがグループに合流し、1stミニアルバム『BABYMONS7ER』で“正式デビュー”した。
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