離婚して1年が過ぎたばかりの声優兼タレントのソ・ユリが、恋愛中であることを明かした。
ソ・ユリは交際相手について、結婚情報会社を通じて出会った法曹界の人物であると語った。
最近、YouTubeチャンネル「これが本当の最終」の「パジャマパーティー」に、ソ・ユリとナンシー・ランがゲストとして出演し、さまざまなトークを繰り広げた。
動画でソ・ユリは「離婚してどれくらい経ったか」という質問に対し、「ちょうど1年」と答え、「卒業証書を持って『やったー』と叫んだように、1年が経った」と振り返った。
続けて、「私の場合、“婚後純潔”(結婚後に性的関係がないというニュアンス)だった。とても神聖で敬虔な生活を送った。5年間、テレサ修道女のように生きていた」と語った。
離婚後も継続して恋愛中であるというソ・ユリは、男性を見る基準について「理想のタイプとしては、優しくてセクシーな男性が恋人としては最高だった。でも離婚してからは経済観念が一番」とし、「正直、(離婚後の恋愛は)途切れることがなかった。登録のハードルのあるデートアプリや結婚情報会社を通じて縁を探している」と明かした。
ソ・ユリは、現在も恋愛中であることを語り、この日着用していたパジャマも交際相手からのプレゼントであると紹介。「1992年生まれで、法曹界に従事している方。結婚情報会社を通じて出会った」と説明した。特にソ・ユリは、「アプリなどを通じて、自分が知らなかった職業の人々に出会い、自分が井の中の蛙だったことに気づいた」と語った。
また、ソ・ユリは離婚後に背負った多額の借金もほとんど返済したことを明らかにした。
「離婚後にできた借金は、実際に20億ウォン(約2億円)に達する。今は約13億ウォン(約1億3000万円)を返済した。周囲の知人たちから破産申請を勧められたりもしたが、元夫に名義を貸した自分にも責任があるので、最後まで返すつもりだ」と述べた。
だが、恋愛中であることを明かしたソ・ユリは、自身のSNSアカウントで意味深な言葉を残している。
彼女は「バラエティを面白くするのはゲストの宿命であり、出演料に見合うインパクトを残すのは出演者の使命。だからこそ刺激的なキーワード、いわゆる“メディアの餌”になる瞬間が多い。しかも放送には編集というものがあるので、自分が話したことすべてが放送されるわけではなく、結局、誤解が生じることも多い」と述べた。
続けて、「正直、自分の使命は果たしたと思っている。放送が面白ければそれでよかった。でも問題はその後だ。放送が出た後に意図しなかった誤解が生まれ、自分ではなく周囲の人々が傷つくことがある。すると、これが本当に正しいことなのか、自分は正しい方向に進んでいるのか、自問してしまう」と話した。
さらに「自分の言葉が歪曲され、言ってもいないことがあたかも言ったかのように記事で大々的に取り上げられることにも、もう慣れてしまった。でも、それで周囲が傷つくのは今でも本当に嫌だ。慣れるのは自分一人で十分だ。実のところ、それが一番つらい。もう本当に、終止符を打つべきときが来たのかもしれない」と心情を吐露した。
ソ・ユリは2019年にチェ・ビョンギルPDと結婚したが、2024年3月に離婚すると発表した。
その後も活動を続けているが、最近では、配信者たちが視聴者からの支援金に応じてダンスや脱衣などの過激なパフォーマンスを行い、出演者ごとの支援金額をエクセル表のように表示して競争を煽る、いわゆる「エクセル放送」に出演したことで物議を醸した。
この件についてソ・ユリは、「問題となったエクセル放送については、最終的に私の意思で降板を決定した。これ以上の言及は他人に不要な被害を与える可能性があるため、この辺で終わる。今後の活動は別の形で続けていく。ありがとうございました」と謝罪し、同番組からの降板を発表した。
(記事提供=OSEN)
◇ソ・ユリ プロフィール
1985年2月8日生まれ。2008年、デウォン放送の声優としてデビュー。『鋼の錬金術師』のエンヴィー、『とある科学の超電磁砲』の春上衿衣、『ワンパンマン』Blu-ray韓国版の地獄のフブキ、『仮面ライダードライブ』の詩島霧子など、日本の人気作品の韓国語版吹き替えを多数担当。バラエティ番組にも多数出演する数少ない「顔を知られる声優」となり、タレントとしても活躍している。プライベートでは2019年8月、MBCドラマプロデューサー出身のチェ・ビョンギルと出会って4カ月で結婚。しかし2024年3月に離婚すると発表し、6月に離婚が成立した。
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