不倫疑惑渦中のミュージカル俳優パク・ジュンフィとウ・ジニョン、そしてパク・ジュンフィの婚約者が、それぞれコメントを発表した。
しかし、世論の反応は依然として冷ややかで、「納得できない」という声が相次いでいる。
事の発端は6月5日未明、パク・ジュンフィのインスタグラムに投稿された1枚の写真だった。
写真には、うつむいた状態で並んで座るパク・ジュンフィとウ・ジニョンの姿が写っていた。パク・ジュンフィの下半身は下着のみだ。
その直後から、2人の私的なやり取りとされる内容がネット上に拡散。不倫関係ではないかとの疑惑が一気に広がった。
特に、パク・ジュンフィと交際女性の結婚式に関する契約書まで公開され、騒動は収拾がつかないほどに拡大。問題の写真は投稿から10分後に削除されたが、ネットの世界ではすでに致命傷だった。
結果、2人は出演中だった作品から降板するなど、騒動の余波を免れなかった。
そして事件から10日後の14日、ウ・ジニョンは直筆の手紙で不倫疑惑を真っ向から否定。「公演後、軽く食事をするためパク・ジュンフィの自宅を訪れた。その際、彼が婚約者とビデオ通話中だったので、先にシャワーを浴びてよいかとメッセージを送った」と説明した。さらに、「突然、婚約者が家を訪ねてきて驚いた私の姿が、あの写真として残った」と述べた上で、「下着姿だったとか、ベッドの上だったといった現在流れている噂は、すべて事実無根。不適切な関係もなかった」と強調した。
パク・ジュンフィも前日の13日、自身のインスタグラムに直筆の謝罪文を掲載。「あの日、ウ・ジニョンと2人で公演映像を見ながら話をしていたところ、婚約者が突然訪問して事態が大きくなった。事前に婚約者に伝えていなかったのは明らかな落ち度」として、「2人の間に恋愛感情や不適切な行動は一切なく、これまで2人きりで会ったこともなかった」と釈明した。
さらに、パク・ジュンフィの婚約者も直筆の手紙を公開。「問題となった写真は、個人的な感情と混乱の中で感情的に投稿してしまったもの」とし、「事実とは異なる解釈が加わって傷が広がってしまったことをお詫びする」と述べた。また、「“下着姿”、“ベッドの上”、“不倫確定”といった表現はすべて事実ではなく、2人の俳優が名誉を回復できるよう願っている」とした上で、早期の事態収束を呼びかけた。
このように、登場人物全員がコメントを発表したものの、時すでに遅し。ネット上では「この状況を婚約者が理解するなんてある?」「釈明が遅すぎるし説得力ない」「誤解だったなら、なぜ降板したのか?」「結婚間近なのに、他人の家でシャワーを浴びるってどういうこと?」といった反応が続出している。
果たして“誤解”という言葉で、世論の不信を覆せる日は来るのだろうか。
(記事提供=OSEN)
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