ボーイズグループENHYPENがアメリカの人気トーク番組『ジェニファー・ハドソン・ショー』で活躍した。
ENHYPENは4月16日(以下、現地時間)に放送された『ジェニファー・ハドソン・ショー』に出演し、デジタルシングル『Loose』のステージを披露した。
「K-POPで最も旬のグループ」というジェニファー・ハドソンの紹介とともに登場した彼らは、観客の熱い声援のなかで洗練されたステージを完成させた。
この日、ENHYPENは妖艶さとダンディーさが共存するパフォーマンスで人々を虜にした。腕と脚を伸ばして半回転した後、拍子を細かく取りながら手や頭などをポンポンと叩く動きや、腕枕をしながら寝そべるような振り付けなど、ダイナミックで繊細なダンスで、楽曲の感性を伝えた。また、メンバーたちの余裕と笑顔が楽曲に洗練された雰囲気を醸し出した。
特に、臨場感のある生き生きとしたステージの完成度が高かった。ENHYPENは、柔らかい歌声から厚みのある歌い方、重低音まで、幅広いボーカルを見せた。適材適所で調和するメンバーたちのハーモニーは聴きごたえのあるものだった。
観客たちは惜しみない歓声とともに『Loose』の振り付けを真似して踊るなど、パフォーマンスを満喫した。
また、『ジェニファー・ハドソン・ショー』の公式SNSには、番組恒例の「スピリット・トンネル」を通過するENHYPENの姿が盛り込まれた動画も公開された。
「スピリット・トンネル」は、番組スタッフがゲストをスタジオ前の廊下で歓迎する姿を盛り込んだコンテンツである。ゲストの愉快な反応が話題になり、多様なミームとして拡散された。
ENHYPENは『Loose』を替え歌で歌うスタッフに合わせて明るい笑顔とダンスで応え、場を盛り上げた。この動画は、公開から8時間で再生回数200万回を突破し、彼らの格別な影響力を証明した。
なお、ENHYPENは来る4月19日、再度アメリカ最大の音楽フェスティバル「コーチェラ・バレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル」のサハラステージに立つ予定だ。
◇ENHYPENとは?
JUNGWON、HEESEUNG、JAY、JAKE、SUNGHOON、SUNOO、NI-KIの7人で構成されたグローバルグループ。2020年6月から約3カ月間放映されたMnetの大型プロジェクト『I-LAND』から誕生し、2020年11月に韓国デビュー。2021年7月にリリースされた日本デビューシングル『BORDER:儚い』は、オリコン週間シングルランキング初登場1位に輝いたほか、7月度の「ゴールドディスク認定作品」でプラチナ認定を受けた。さらに、2022年10月に発売した日本1stアルバム『定め』は、週間アルバムランキングで2週連続1位を獲得し、5作品連続通算5作目の1位を獲得した。2022年9月スタートの初ワールドツアーの一環として、日本デビューからわずか1年半で初の京セラドーム公演を開催。第4世代K-POPアーティストとしては最速で単独ドーム公演を行うなど、大躍進を続けている。
前へ
次へ