NCT・マーク初のソロアルバム『The Firstfruit』に、海外の主要メディアから高評価が相次いでいる。
イギリスの音楽雑誌『New Musical Express(NME)』は、4月7日のアルバムリリースと同時に公式サイトにて「マークは自らの人生を構成するパズルのピースを一つひとつ丁寧につなぎ合わせ、かつてないほど深みのある物語を聞かせている」というタイトルの記事を掲載し、『The Firstfruit』込められたマークの音楽的才能と誠実なメッセージ性を高く評価した。
『NME』はさらに「『The Firstfruit』は、マークが自尊心を表現するときに最も輝く。自身が所属するグループと自分自身への信頼を全力のエネルギーでぶつけた楽曲、幼少期を振り返る楽曲、長い準備期間を経て完成させたソロアルバムへの誇りが込められた楽曲まで、どれも深い感動をもたらす」と称賛し、「このアルバムはまるで自叙伝のような傑作であり、マークは自身の内面を率直にさらけ出し、ついに“完全なマーク”を完成させた」と伝えた。
また、イギリスの音楽雑誌『CLASH』はマークを「K-POP界で最も多才なオールラウンダー」と紹介し、ソロアルバムに対して「ジャンルの垣根を越えて、都市、感情、時間をたどるようにマークの人生を描き出している。リスナーは、アルバムを通して彼の軌跡を共に歩むことができる。歩みを止めて、過去を振り返ったときに初めて感じる内省と深みが凝縮された、繊細で立体的な作品だ」と絶賛した。
グローバル音楽・文化雑誌『TMRW Magazine』もまた「『The Firstfruit』はK-POPソロアルバム史上最も完成度が高く、意味のある作品のひとつだ。マークは初ソロアルバムで自身の才能と可能性を存分に証明し、大切な瞬間を愛する人たちと共有する選択を通じて『The Firstfruit』を、“収穫する価値のある”作品として実らせた。」と伝えた。
さらに、アメリカのエンタメ業界誌『The Hollywood Reporter』や、ブラジルの大手芸能メディア『Hugo Gloss』なども、マークのソロアルバム発表のニュースやインタビューをいち早く伝え、世界中のファンからの注目が集まっている。
なお、ソロアルバム『The Firstfruit』には、タイトル曲『1999』をはじめとする全13曲が収録されており、トロント、ニューヨーク、バンクーバー、ソウルの4都市を舞台に、マーク自身の歩んできた軌跡が音楽として描かれている。
(記事提供=OSEN)
◇マーク プロフィール
1999年8月2日生まれ。韓国系カナダ人で本名はマーク・リー、韓国名はイ・ミンヒョン。2012年、マークが中学校2年生の時にバンクーバーで行われたSMエンターテインメントのオーディションに合格。当時は、カナダに住みながら長期休みのたびに韓国に行き練習生としての生活を過ごした。その後、マークが中学校3年生になるタイミングで家族で逆移民した。2016年、NCT 127のメンバーとしてデビューし、現在はNCT U、NCT DREAM、SuperMでも活動中だ。メインラッパーとして活躍しており、2017年にはラップがうまい高校生を集めたサバイバル番組『高等ラッパー』(原題)にも出演した。
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