Netflixシリーズ『おつかれさま』が視聴者に笑いと感動、共感を届け、深い余韻を残すなか、主演のIU、パク・ボゴム、ムン・ソリ、パク・ヘジュンの4人が直筆メッセージで心のこもった感謝の気持ちを伝えた。
若き日のエスンと、エスンの娘クムミョンの1人2役で幅広い演技力を見せたIUは、「『おつかれさま』をご覧いただき本当にありがとうございます。長くゆっくり飲む温かいみかん茶のような作品として残ればうれしいです。みんな、元気に生きていきましょう」と、作品の英題の意味をセンスよく織り交ぜた、愛情あふれるメッセージを送った。
いつも揺るがぬ愛を見せたクァンシク役を演じ、温かさを醸し出したパク・ボゴムは、「『おつかれさま』の四季を共にしてくださったすべての方々に感謝申し上げます。春、夏、秋、冬の順序なく訪れる人生の季節の中で、この作品が干物、肉、花が咲いた、ト・ヒジョン奨学金、減らない米、大麦豆、温かい夜のようなぬくもりになりますように」と、作品と視聴者への愛情を惜しみなく表現した。
詩人を夢見た生意気な文学少女から、たくましい母親となったエスンを演じ、深い感動を与えたムン・ソリは、「多くの方々が『おつかれさま』と共に泣いて笑ってくださり、本当にありがたいです。つらい人生に疲れて空腹を感じるとき、温かな慰めが恋しいときに、何度でも見返していただける、皆さんのそばに長く寄り添う作品となれば幸いです」と、心温まる励ましと応援のメッセージを伝えた。
“一生懸命で真面目だった”クァンシクを演じ、笑いと涙を同時に届けたパク・ヘジュンは、「この作品が、苦しくて疲れたときに1話ずつ取り出して見返せる、人生の支えとなることを願っています。そして、1人ではなく、お互いの空間を少しずつ分かち合えるようになればと思います。気に入らなきゃ、バックだ!!」と、クァンシクの名セリフと共に、作品が視聴者の心に特別な意味として残ることを願った。
(記事提供=OSEN)
◇IU プロフィール
1993年5月16日生まれ。本名イ・ジウン。韓国・ソウル出身。2008年9月にソロ歌手としてデビューした。芸名のIU(アイユー)は“I”と“YOU”の合成語で「あなたと私が音楽で1つになる」という意味が込められている。女性ソロ歌手としてトップに君臨しつつ、女優業も並行。2011年のドラマ『ドリームハイ』で連ドラ初出演&初主演を果たし、『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』『ホテルデルーナ~月明かりの恋人~』などで主演を務めた。2022年12月、俳優イ・ジョンソクと交際中であることを認めた。同年3月30日、映画『ドリーム~狙え、人生逆転ゴール!~』の制作報告会で女優活動時の名前を本名から「IU」に統一すると発表した。
◇パク・ボゴム プロフィール
1993年6月16日生まれ。本名同じ。2011年に映画『ブラインド』(原題)で俳優デビューした。2015年に放送されたドラマ『恋のスケッチ~応答せよ1988~』や翌年放送の『雲が描いた月明かり』などがヒットし、一躍有名俳優に。2018年には女優ソン・ヘギョと共に主演を務めた『ボーイフレンド』で韓国にとどまらない熱い人気に拍車をかけた。好青年ならではの爽やかなビジュアルから、韓国では「人間ポカリ」と呼ばれることも。2022年4月に兵役義務を終えて除隊した。
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