格闘家の秋山成勲(あきやまよしひろ、チュ・ソンフン)と娘のチュ・サランが、妻でモデルのSHIHO (矢野志保)を涙させた。
4月6日に韓国で放送されたバラエティ番組『私の子どもの私生活』(原題、ENA)では、秋山一家の日常が紹介された。
朝食のために集まった家族は、秋山成勲が「第2の息子」と呼ぶチンパンジーのキキの話題で笑いに包まれた。一方、SHIHOが「本当に2人目の子どもが欲しい」と話すと、秋山成勲は聞こえないふりをして笑いを誘った。
また、チュ・サランとSHIHOのショッピングモールでの“母娘デート”の様子も描かれた。
SHIHOはモデルとしての経験を活かし、チュ・サランに似合う洋服を選びながら楽しいひとときを過ごした。そこへ運動を終えた秋山成勲が合流し、フルメンバーに。今回は「恋愛」をテーマに会話を交わした。
秋山成勲とSHIHOの出会いは、SHIHOがテレビで秋山成勲を見て関心を持ったことがきっかけだった。
チュ・サランが「どっちが先に好きになったの?」と尋ねると、SHIHOは「付き合う前にデートしていたとき、パパの目がキラキラしていたから“この人、私のこと好きなんだ”って思ったの。だから帰り道にハグをしたら、パパがびっくりしてた」と、自分のほうから気持ちを表現したと語った。これに対し、秋山成勲は「覚えてないよ」とおどけて笑いを誘った。
SHIHOはプロポーズのときのことも思い出した。自分の誕生日に、スーツ姿で借りたリムジンに乗って現れた秋山成勲は、食事をした後、帰宅途中に急に「お腹が痛い」と走り出したという。これは実はプロポーズの演出で、後から家に戻ったSHIHOが見たのは、キャンドルと指輪を用意して待っていた秋山成勲だったと語り、胸キュンなエピソードで視聴者をときめかせた。
良い雰囲気の中で、SHIHOは秋山成勲に「私のどんなところが好き?」と聞いたが、彼は「有名だから」と答え、怒ったSHIHOが問い詰めると、ようやく「優しいから」と言って場を和ませた。スタジオで秋山成勲は「有名な人は、それだけの理由があるから。SHIHOは魅力的だから惹かれた」と補足した。
続いてSHIHOは、娘のチュ・サランを好きな理由について「サランはいつも周りをよく見て、人のことを気遣ってるから」と語った。
そのとき、チュ・サランが「それ、ママのことだよ」と言うと、SHIHOは感動して突然涙を流した。「ママみたいって言ってくれて感動した」と語るSHIHO。母の気持ちを理解し、感動を与えるまでに成長したチュ・サランの姿が、視聴者の心を温かくした。
番組の最後に公開された次回予告では、韓国を訪れたチュ・サランと“親友”ユウトが俳優のチョン・ヘインと出会う様子が映し出され、視聴者の関心を引いた。
なお、『私の子どもの私生活』は毎週日曜の夜7時50分より韓国で放送されている。
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