女優キム・セロンさんが未成年当時、交際していたという疑惑が提起された俳優キム・スヒョンが、G-DRAGONの冠番組から完全にカットされた。
4月6日に韓国で放送されたバラエティ番組『Good Day』(MBC)では、総会オークションと団体曲『テレパシー』(原題)の録音が行われた。
この日の総会オークションでは、最後にG-DRAGONを自由に使える「ジヨン券」が登場した。
続いて、団体曲『テレパシー』の録音現場の様子が公開された。同曲は1988年に発表された「Boys of city」の楽曲で、同じメロディーのパートが多いのが特徴だ。G-DRAGONは「音域にあまり関係なく歌える」と話し、団体合唱の場面に感動する様子を見せた。
彼は「良い人同士は通じ合うし、良い人たちといれば良い日になるんだと感じた」と特別な感慨を語った。
先週に続き、この日の放送分でもキム・スヒョンは一切登場しなかった。『Good Day』側は、プロジェクトに共に参加していたキム・スヒョンの映像を、私生活に関する論争を理由にすべて編集でカットしたと明らかにした。
なお、キム・スヒョンは3月13日に収録に参加し、16日の放送では全体ショットに登場していた。
しかし、非難が殺到したため、翌日制作陣は「キム・スヒョン出演分は可能な限り編集する。13日に行った個別録音の過程は放送しない」と説明した。その後『Good Day』は28日の放送を休止し、再編成を行った。
◇キム・スヒョン プロフィール
1988年2月16日生まれ。2011年に放送されたペ・ヨンジュン企画のドラマ『ドリームハイ』(KBS)で一躍人気を集めた。日本でも大ヒットしたドラマ『星から来たあなた』で演技力が高く評価され、アジア各国で不動の人気を誇っている。内向的な性格を心配した母親から演劇を勧められたことをきっかけに、俳優を志すようになった。
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