韓国4月の「広告モデルブランド評判」が発表された。
4月3日、韓国企業評判研究所は2025年4月の広告モデルブランドに関するビッグデータ分析結果を発表し、1位に俳優のビョン・ウソク、2位にサッカー選手のソン・フンミン、3位に歌手のイム・ヨンウンの名前を上げた。
この調査は、3月3日～4月3日までに収集した広告モデルブランドに関するビッグデータ計2977万7146件を基に、消費者の行動分析を通じて、参加指数・メディア指数・コミュニケーション指数・コミュニティ指数からブランド評判指数を算出したものだ。
前月（2025年3月）のビッグデータ2749万9097件と比較すると、8.28%増加している。
ブランド評判指数とは、消費者のオンライン上の行動がブランド消費に与える影響を数値化したもので、上位ブランドを対象にビッグデータとアルゴリズムを用いて消費者との関係性を分析している。広告に関する重みも加味されている。
ビョン・ウソク、IVEやBLACKPINKを抑え1位
2025年4月の広告モデルブランド評判トップ30はビョン・ウソク、ソン・フンミン、イム・ヨンウン、IVE、BLACKPINK、ユ・ジェソク、チャ・ウヌ、イ・ビョンホン、SEVENTEEN、パク・ボゴム、イ・チャンウォン、ソン・ソック、BTS、コン・ユ、カン・ホドン、キム・ジョングク、ヨンタク、aespa、チョン・ヒョンム、チュ・ヨンウ、Faker、LE SSERAFIM、イ・ジョンジェ、キム・ヘス、キム・ジョンミンだ。
広告モデルブランド評判で1位を記録したビョン・ウソクのブランドは、参加指数が151695、メディア指数が163253、コミュニケーション指数が813030、コミュニティ指数が913261を記録し、ブランド評判指数は2041239と分析された。
これは、前月（2025年3月）のブランド評判指数1430678と比較して、42.68%の上昇となる。
韓国企業評判研究所のク・チャンファン所長は、「4月の分析ではビョン・ウソクのブランドが1位を記録した。全体的にはブランド消費指数が2.10％減少、ブランド関連イシューが6.47％減少した一方で、ブランドのコミュニケーションは7.32％、拡散指数は20.24％上昇した」と説明した。
さらに、ビョン・ウソクのブランドに対するリンク分析では「爽やかだ」「圧倒的」「寄付する」といったポジティブなワードが多く、キーワード分析では「NH農協銀行モデル」「EDIYA COFFEE」「Discoveryフォトカード」が高い評価を受けた。また、肯定評価の割合は92.84％と非常に高く、好印象の強さが数値にも表れている。
（記事提供＝OSEN）
◇ビョン・ウソク プロフィール
1991年10月31日生まれ。身長189cmと韓国俳優の中でも高い身長を活かし、2014年にモデルとしてデビュー。2016年のドラマ『ディア・マイ・フレンズ』で俳優デビューを果たすと、『みんなの恋愛』『コッパダン～恋する仲人～』『青春の記録』『花が咲けば、月を想い』『力の強い女 カン・ナムスン』などに出演し、『ソンジェ背負って走れ』でブレイクした。5歳上の姉も元モデルとして活躍。ボーイズグループRIIZEのファンで推しはアントンと公言しており、2SHOTを自身のインスタグラムで公開して話題になったことも。
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