かつて日本で歌手デビューしたユンナ(36)の結婚相手が、1歳年下の人気ユーチューバーだという韓国報道が出た。
3月31日、ユンナの所属事務所C9エンターテインメントは、ユンナの結婚相手に関して「私生活に関わることなので、所属事務所レベルで歯確認が難しい点をご了承お願いする」と言及を避けた。
これに先立ち、とある韓国メディアはユンナが30日にソウル中区(チュング)のホテルで結婚式を挙げたと報じた。
その結婚相手として同メディアが挙げたのが、韓国の人気科学系ユーチューバーで知られる「Science Cookie」だ。
「Science Cookie」は登録者数約44万人を誇る人気YouTubeチャンネル。運営者のイ・ヒョジョンは1989年7月23日生まれの35歳、元物理教師と知られ、昨年に「KAIST」こと韓国科学技術院の文術未来戦略大学院・科学ジャーナリズム専攻の工学修士学位を取得した。
チャンネルでは相対性理論、量子力学、電磁気学、古典力学、熱力学といった物理学に関するコンテンツを取り扱っており、2018年には韓国科学技術情報通信部、韓国科学創意財団による「優秀科学文化商品」にも選ばれている。
対するユンナも以前から宇宙や科学に対する関心を示し、韓国国内で「宇宙女神」と呼ばれていた。実際、彼女のヒット曲には『Event Horizon(事件の地平線)』『Oort Cloud(オールトの雲)』『c/2022YH』『ほうき星』など、宇宙や科学と関連した歌詞、曲名が多数存在する。
そのため、ユンナと「Science Cookie」が“科学”という共通の興味を通じて距離を縮め、やがて恋人関係に発展し、今回の結婚に至ったとされている。
ただし、事務所側は「アーティストの私生活」とし、ユンナの結婚相手公表には慎重な姿勢を示している。
なお、ユンナは1988年4月29日生まれの36歳。韓国よりも先に日本でデビューしたという異色の経歴を持ち、2004年に1stシングル『ゆびきり』をリリースし、16歳の若さで日本で活動をスタート。その後、2006年にデジタルシングル『Audition』で韓国デビューした。
日本ではアニメ『BLEACH』のエンディングテーマ『ほうき星』を歌ったほか、複数のタイアップもしている。
そんなユンナは昨年3月、公式ファンサイトで直筆の手紙を投稿し、自ら結婚を報告した。
当時、手紙には「人生の心強いパートナーに出会い、結婚することになりました。末永く私の安否を心より心配し、絶え間ない愛を送って下さって有難うございます。その温かい愛のおかげで、彷徨い、苦悩していた青春の日々を打破することができました。心から感謝します。これからはより丈夫で安定したユンナとして、あなたの人生を応援し、励まします」と綴られていた。
(記事提供=OSEN)
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