韓国を代表する女優チェ・ジンシルさん、元読売ジャイアンツ投手チョ・ソンミンさんの息子で、歌手として活動するチェ・ファンヒが改名を発表した。
チェ・ファンヒは2001年生まれで、母は1990年代の韓国を代表する女優チェ・ジンシル、父は元プロ野球選手の故チョ・ソンミン。世間から大きな注目を集めながら育った彼は、2020年11月に「Z.Flat」名義でシングル『Designer』をリリースし、本格的にアーティストとしての道を歩み始めた。
そして今回、新たに「Ben Bliss」への改名を発表。7日にはラッパーSunoaとのコラボEP『Dahlia』をリリースし、新たな音楽性を打ち出している。
チェ・ファンヒの新たなスタートを、母の親友であるタレントのホン・ジンギョンが応援。彼女は9日、インスタグラムのストーリーに「ファンヒがZ.FlatからBen Blissに改名した」と投稿し、「全曲プロデュースを手掛けた初のアルバム、ぜひ聴いてください」と呼びかけてアルバムを宣伝した。
チェ・ファンヒは妹のチェ・ジュンヒとともに、多くの関心を集めてきた。2023年には母の15周忌をそれぞれ別々に訪れたことで「不仲説」が浮上したが、関係者はこれを否定。「ごく普通の兄妹関係」と説明した。
その後、チェ・ジュンヒは兄の楽曲をSNSで宣伝、チェ・ファンヒが妹のファッションショーに出席するなど、公にお互いを応援する姿を見せ、不仲説を払拭した。
チェ・ファンヒは「Ben Bliss」という新しい名前について、「Ben(祝福)」と「Bliss(至福)」を掛け合わせたもので、自身の音楽がポジティブな影響を与えることを願って名付けたと明かしている。
2024年、アーティストとして新たなスタートを切った彼が、「Ben Bliss」としてどのような音楽を届けていくのか、その動向に注目が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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