韓国の歌手10CM(クォン・ジョンヨル)が、日本のアニメ『君に届け』シーズン1のオープニング曲をカバーした楽曲が15年ぶりに、公式デジタル音源としてリリースされる。
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カカオエンターテインメントによると、音楽プラットフォーム「Melon」はヒューマン・キュレーションサービス「EDITION m」で、10CMを「アーティストスペシャル」シリーズの第3弾アーティストに選定した。
これに伴い、10CMは3月6日18時に、『君に届け』シーズン1のオープニング曲『きみにとどけ』をカバーした楽曲を15年ぶりに、公式デジタル音源としてリリースする。
同楽曲は、韓国でアニメ放送当時に大きな人気を博したものの、正式な音源が存在せず、ファンは低音質の動画でしか聴くことができなかった。それにもかかわらず、多くのファンが今も動画にコメントを残し、思い出を共有するなど、変わらぬ愛情を示し続けてきた。
今回のリメイクにより、『君に届け』を愛したアニメファンはもちろん、10CMの音楽を長く愛してきたリスナー、さらには新たにこの楽曲を知る人々までも魅了する温かいラブソングとして生まれ変わる。
特に、春の訪れとともに広がる「ときめき」を感じられる楽曲として、今春を代表する“春ソング”としても期待を集めている。
音源リリースを記念し、同日「Melon Magazine」では特別コンテンツが公開される。10CMの代表曲をまとめたプレイリストに加え、バス停、屋上、漢江(ハンガン)など、日常のさまざまな場所で撮影されたミュージックビデオのメイキング映像も公開され、撮影の舞台裏や楽曲制作の背景が伝えられる予定だ。
一方、Melonが2024年6月にローンチした「EDITION m」は、主要音楽プラットフォームの強みを活かし、14人の音楽専門家と共に、ジャンルの誕生から代表的なアーティストの必聴アルバムまで「世界中の音楽を解説する」ことをコンセプトとしたヒューマン・キュレーションサービスだ。
(記事提供=OSEN)
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