“6億円脱税”疑惑に続いて「横領・背任」も…ミス・コリア優勝女優が捜査対象に、深まる疑惑

2025年02月20日 話題

60億ウォン(約6億7000万円)規模の脱税疑惑を否定した女優のイ・ハニが、新たに告発され、捜査対象となったことが明らかになった。

【写真】イ・ハニの“胸元チラ見え”ショット

2月20日、現地メディアの報道によると、ソウル江南(カンナム)警察署はイ・ハニの脱税および横領・背任(特定財産犯罪の加重処罰)疑惑に関する捜査を求める告発を受理したという。

告発したA氏は、「2023年9月にイ・ハニが国税庁の厳格な税務調査を受け、約60億ウォンの追徴課税を受けたこと」「2015年に資本金1000万ウォン(約110万円)で設立した法人が、わずか2年後に65億ウォン(約7億3000万円)規模の不動産を購入したこと」などを指摘し、法人を利用した資産形成および脱税の可能性を問題視している。

A氏は、「この事件は、法人を悪用した資産形成および税金回避の問題を浮き彫りにしている」と主張し、徹底した捜査を求めている。

一方、今回の告発を受け、イ・ハニの所属事務所は本サイト提携メディア『OSEN』の取材に対して、「現在、関連事項について確認中です」と慎重な立場を示している。

イ・ハニ
(写真提供=OSEN)イ・ハニ

これまで事務所は、60億ウォンの脱税疑惑について「適法な納税であり、意図的な税金逃れではない」と完全否定。税務調査を受けたことは認めつつも、「適法な納税」を強調し、「イ・ハニは、ソウル地方国税庁の法人事業者向け不定期統合税務調査の一環として調査を受けた。彼女は税務代理人の助言のもと、法と手続きに従い、誠実に納税義務を果たしてきた」と述べていた。

さらに、今回の追徴課税については、「税務当局と税務代理人の見解の相違によるものであり、全額納付済み。故意に税金を隠したものではない」と説明している。

また、2017年に契約し、2020年に最終取得した65億ウォン相当の不動産購入資金の出どころについても説明。「2017年に不動産を契約したが、所有者の死去により最終契約(残金支払い)が2020年にずれ込んだ。そのため、大部分の融資実行時期が2020年になった」として、「不動産取得時には資金出処調査(資金の出どころの検証)が行われ、所得証明書、融資を含む金融取引記録などの証拠を提出し、適法な手続きを経て取得した」と疑惑を否定している。

イ・ハニが正式に被告発人となったことで、警察が具体的な捜査に着手する可能性が高まっている。

◇イ・ハニ プロフィール

1983年3月2日生まれ。2006年のミス・コリア優勝者。2009年に放送された『パートナー』(KBS)で女優デビューし、その後も多彩なドラマ作品を通じて存在感を見せてきた。特に2017年に放送された時代劇ドラマ『逆賊-民の英雄ホン・ギルドン-』では、主人公の運命の恋の相手チャン・ノクスを熱演。2021年のドラマ『One the Woman』(原題)では1人2役に挑戦し、ドラマを大ヒットへと導いた。2021年12月に一般男性と結婚。2022年6月に女児を出産した。

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