「国民の母」と呼ばれた韓国大御所女優がこの世を去って8年…肺がん闘病中もドラマ出演、演技に情熱注いだ一生

2025年02月19日 話題

韓国で「国民の母」と呼ばれた大御所女優がこの世を去って8年が経った。

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女優のキム・ジヨンさんは2017年2月19日、肺がん闘病中に急性肺炎を併発してこの世を去った。78歳だった。

キム・ジヨンさんの娘は母親の逝去に際し、「この2年間、肺がん闘病を続けてきた。周囲に知らせず演技活動を続けてきたが、急性肺炎で亡くなった」と明らかにした。

キム・ジヨンさんは肺がん闘病中にも闘病の事実を外部に公表せず、『女を泣かせて』『ゴハン行こうよ2』『ファンタスティック~君がくれた奇跡~』などのドラマに出演し、演技に対する情熱を示した。

キム・ジヨン
(画像=『トガニ 幼き瞳の告発』スチールカット)キム・ジヨンさん

1937年7月24日生まれのキム・ジヨンさんは、1960年に映画『相続者』(原題)でデビュー。『アメノナカノ青空』『ARAHAN アラハン』『私たちの幸せな時間』『My Son あふれる想い』『国家代表!?』『TSUNAMI -ツナミ-』『トガニ 幼き瞳の告発』『世界で一番美しい別れ』などの映画、『僕の彼女は九尾狐』『きらきら光る』『金よ出て来い☆コンコン』『いばらの花』『大切に育てた娘ハナ』などのドラマと、57年間の女優生活で約100本もの作品に出演し、「国民の母」として愛された。

このような功績から、2005年には「KBS演技大賞」で女優助演賞を受賞している。

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