女優イ・ハニの所属事務所が税金の申告漏れ報道についてコメントを発表した。
イ・ハニの所属事務所TEAMHOPEは2月17日、本紙『スポーツソウル』に「イ・ハニは、ソウル地方国税庁が法人事業者であるアーティストを対象に行う、不定期統合企画税務調査の一環として実施された税務調査に誠実に応じた」とコメントを発表した。
続けて「彼女は税務代理人の助言の下、法と手続きを遵守し、誠実に納税の義務を果たしてきた。今回の追加納税は、税務当局と税務代理人の間の見解の違いによるもので、故意に脱税したわけではない」と付け加えた。
この声明に先立って同日、一部の現地メディアは、イ・ハニが昨年9月に国税庁の厳格な税務調査を受け、約60億ウォン(約6億3000万円)の税金を追徴されたと報道。「江南(カンナム)税務署が2022年、イ・ハニの前所属事務所サラムエンターテインメントに対する税務調査を行った際、イ・ハニとサラムエンターテインメントの間に脱税の疑いがある」という内容だった。
イ・ハニは2014年にサラムエンターテインメントと専属契約を締結し、昨年4月まで10年間所属していた。その後は約7カ月間、フリーで活動し、今年1月にTEAMHOPEへと移籍している。
また、彼女は2023年まで関連法人の代表取締役を務めていたが、現在は社内取締役の肩書のみで登記されている。なお、現代表取締役はイ・ハニの夫であることが判明している。
◇イ・ハニ プロフィール
1983年3月2日生まれ。2006年のミス・コリア優勝者。2009年に放送された『パートナー』(KBS)で女優デビューし、その後も多彩なドラマ作品を通じて存在感を見せてきた。特に2017年に放送された時代劇ドラマ『逆賊-民の英雄ホン・ギルドン-』では、主人公の運命の恋の相手チャン・ノクスを熱演。2021年のドラマ『One the Woman』(原題)では1人2役に挑戦し、ドラマを大ヒットへと導いた。2021年12月に一般男性と結婚。2022年6月に女児を出産した。
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