ヒョンビン主演映画の“日本販売”に大学教授が「非常に励みになる」3年前の出来事についても言及

ヒョンビン主演映画『ハルビン』(原題)がアメリカ、日本、フランス、オーストラリアなど、世界117カ国に販売されたことに対して大学教授が言及した。

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『ハルビン』は1909年を舞台に、一つの目的のためにハルビンへと向かう人々、追う人々の息詰まる追跡を描いている。日本の初代内閣総理大臣・伊藤博文を殺害したことで、日本では「テロリスト」、韓国では「英雄」として知られる主人公・安重根(アン・ジュングン)を、『愛の不時着』などで知られるヒョンビンが演じている。このほか、伊藤博文役はリリー・フランキーがキャスティングされた。

同作が世界117カ国に販売されたことを受け、誠信(ソンシン)女子大学のソ・ギョンドク教授は最近、「韓国コンテンツが全世界に広がり、世界の人々が韓国の歴史にも関心を持つようになったということを如実に示している」として、「日本に販売されたという点は非常に励みになる」とSNSに投稿した。

今回の『ハルビン』に先立ち、3年前に同じく安重根を取り扱ったミュージカル映画『英雄』が公開された際の出来事にも触れている。当時、日本では安重根を「テロリスト」と見なし、SNS上で大きな論難になったことがある。

ハルビン
(画像提供=CJ ENM、ハイブメディアコープ)『ハルビン』ポスター

ソ教授は「日本政府が正しい歴史教育を施行しなかったために起きた結果」「日本の元首相を務めた菅義偉は、2014年に安重根に対して“日本の初代首相を殺害、死刑判決を受けたテロリスト”と話し、多くの論難を起こしたことを見ても分かる」と述べている。

最後に「映画『ハルビン』が全世界でもヒットし、韓国および北東アジアの歴史をしっかりと知らせるのに大きな役割をしてくれることを心から願う」と祈願している。

(記事提供=OSEN)

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