ボーイズグループATEEZのメンバー、ホンジュンが自身で作詞したラップを通じて、“BTSの父”としても知られるHYBEのパン・シヒョク議長を批判したのではないかと推測されている。
去る1月15日、ホンジュンはアメリカのラッパー、オデタリとコラボ曲『SMB（w/ Hongjoong of ATEEZ）』をリリースした。
同曲には、「年相応に振る舞え、浮浪者」「何者かになったとでも思っているhitman」「他人を観察する時間があるならば、自分の背後にでも気を付けな」「実名を出して悪口を言う無様さ」といった歌詞が含まれた。
これに対して、一部の人からホンジュンが“アンチコメント報告書”として物議を醸したHYBEの内部文書を批判したのではないかと推測されている。「hitman」はパン・シヒョクが曲制作を行うときに使う名前だ。
2024年10月、韓国国会文化体育観光委員会の国政監査を通じて『Weverse Magazine』の元編集長カン氏がHYBEの役員のために業界動向報告書を作成したという事実が明らかになった。
特に、同報告書にはほかの事務所のアーティストの外見に関する悪質なコメント同様の内容が含まれていた。
なお、ホンジュンが所属するATEEZは来る3月にソウル・KSPO DOMEでコンサート「‘TOWARDS THE LIGHT：WILL TO POWER’ FINALE IN SEOUL」を開催し、ワールドツアーのフィナーレを飾る。
◇ATEEZとは？
2018年10月に韓国で、翌2019年12月に日本でデビューした8人組K-POPボーイズグループ。メンバー個々のスタイルを強調したダンスパフォーマンスの実力や、他と一線を画すコンセプト、楽曲でグローバルな人気を誇る。2023年6月に韓国でリリースされたミニアルバム『THE WORLD EP.2 : OUTLAW』は、米ビルボード「ビルボード200」で初登場2位にランクインし、ビルボード・ジャパンの総合アルバムチャート「Hot Albums」では総合首位を獲得。同年12月1日にリリースされたフルアルバム『THE WORLD EP.FIN : WILL』は初動約170万枚を達成し、米ビルボード「ビルボード200」で1位を記録した。
■【写真】HYBE議長と“熱愛説浮上”23歳下の美女インフルエンサー
前へ
次へ
