ボーイズグループBTSのJ-HOPEがチェジュ航空旅客機事故の被害支援のために1億ウォンを寄付した。希望ブリッジ全国災害救護協会が1月2日、この事実を明らかにした。
希望ブリッジ全国災害救護協会によると、J-HOPEは「事故のニュースを聞き、被害者の遺族の皆様に少しでも助けになればと思い、寄付を決めました」とし、「被害遺族の皆様はもちろん、今回の事故で悲しみを抱えているすべての方々に深い哀悼と慰めをお伝えします」と語ったという。
J-HOPEは高額寄付者の集まり「希望ブリッジ・アナーズクラブ」の会員であり、2023年には水害支援のための寄付にも参加した経歴がある。
希望ブリッジのシン・フン事務総長は「被害者遺族へのJ-HOPEさんの心に感謝します」と述べ、「J-HOPEさんからいただいた温かい寄付金を遺族の方々に確実に届けるよう、最善を尽くします」と語った。
◇J-HOPE プロフィール
1994年2月18日生まれ。本名チョン・ホソク。2010年にBig Hitエンターテインメント(現HYBE)の練習生となり、2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではメインダンサーとリードラッパーを担当しており、ムードメーカー的存在としても知られている。活動名である「J-HOPE」は、名字であるチョン(英:Jeong)の頭文字の“J”と、希望を意味する英単語の“Hope”を掛け合わせたものであり、「パンドラの箱を開けると底には『希望』だけが残った」というギリシャ神話に由来している。兵役のため2023年4月に入隊、2024年10月17日に除隊した。
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