韓国の6人組女性グループIVE(アイヴ)が、メンバーに対する誹謗中傷やデマ流布、名誉毀損などに“警告”を伝えた。
所属事務所STARSHIPエンターテインメントは12月19日、IVEの公式SNSなどを通じて「所属アーティストの権利侵害に対する法的対応に関する状況案内」と題した声明を発表した。
「当社所属アーティストのIVEメンバーと関連して、オンライン、SNS上で行われる悪意的な誹謗、虚偽事実の流布、人身攻撃、名誉毀損と関連した投稿とコメント作成、配布などの犯罪行為に対する対応状況をお知らせする」と書き出した事務所は、「アーティストに対するこのような深刻な犯罪行為に対して、今年9月に専門法務法人を選任し、強力な法的対応に着手、江南警察署に多数の告発状を提出した。現在は江南警察署から起訴意見で管轄の検察庁に送致され、被疑者たちの刑事処分の結果を待っている」と状況を説明した。
また、「海外に本社を置くSNSプラットフォーム、コミュニティを通じて行われる犯罪行為に関しても、現地の刑事告訴、捜査協力などを検討しています」とし、「アーティストに対する侮辱、名誉毀損、虚偽事実流布などは明白な犯罪行為であり、すでに関連証拠を確保した事例はもちろん、今後も継続的なモニタリングを通じて発見されるすべての犯罪行為に対して、いかなる善処や合意もなく、当社が執ることができる可能なすべての法的措置を執る予定だ」と、アーティストに対する悪質なコメントなどに対し警鐘を鳴らした。
最後に、「当社は所属アーティストに対する犯罪行為と関連して告訴、捜査協力を進めることで、アーティストに向けた犯罪行為を根絶するために努力しており、また専門的な相談と支援を通じてアーティストのために最善を尽くしていることをお知らせする」と明らかにした事務所は、「ファンの皆様の情報提供と協力が、とても助けになっている。これからもファンの皆様のご関心とご協力を切にお願いし、改めてファンの皆様に深く感謝申し上げる」とファンに感謝を伝えていた。
STARSHIPエンターテインメントの発表全文は以下の通り。
◇
こんにちは。STARSHIPエンターテインメントです。
当社所属アーティストのIVEメンバー(アン・ユジン、ガウル、レイ、チャン・ウォニョン、リズ、イソ)と関連して、オンライン、SNS上で行われる悪意的な誹謗、虚偽事実の流布、人身攻撃、名誉毀損と関連した投稿とコメント作成、配布などの犯罪行為に対する対応状況をお知らせします。
当社はアーティストに対するこのような深刻な犯罪行為に対して、今年9月に専門法務法人を選任し、強力な法的対応に着手、江南警察署に多数の告発状を提出しました。
現在、江南警察署から起訴意見で管轄の検察庁に送致され、被疑者たちの刑事処分の結果を待っています。
また、海外に本社を置くSNSプラットフォーム、コミュニティを通じて行われる犯罪行為に関しても、現地の刑事告訴、捜査協力などを検討しています。
アーティストに対する侮辱、名誉毀損、虚偽事実流布などは明白な犯罪行為であり、すでに関連証拠を確保した事例はもちろん、今後も継続的なモニタリングを通じて発見されるすべての犯罪行為に対して、いかなる善処や合意もなく、当社が執ることができる可能なすべての法的措置を執る予定です。
また、当社は所属アーティストに対する犯罪行為と関連して告訴、捜査協力を進めることで、アーティストに向けた犯罪行為を根絶するために努力しており、また専門的な相談と支援を通じてアーティストのために最善を尽くしていることをお知らせします。
ファンの皆様の情報提供と協力が、とても助けになっています。これからもファンの皆様のご関心とご協力を切にお願いし、改めてファンの皆様に深く感謝申し上げます。
◇IVEとは?
伝説的なガールズグループIZ*ONE出身のユジン(リーダー)とウォニョンを中心に、ガウル、リズ、イソ、そして日本人メンバーであるレイの6人で構成されたガールズグループ。公式デビュー前から優れたビジュアルで“全員センター級”と評された。2021年12月にデビューシングル『ELEVEN』を発売すると、7日という韓国音楽史上、最速で音楽番組1位に。続く2022年4月に発表した2ndシングル『LOVE DIVE』も各種チャートと音楽番組を席巻する大ヒットを記録し、デビューから半年でK-POP第4世代を代表するガールズグループとなった。2022年10月に『ELEVEN -Japanese ver.-』で日本デビューしている。
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