女優ハ・ヨンスが日本活動で受けた批判に対して釈明した。
12月11日に韓国放送されたトークバラエティ『ラジオスター』(MBC)で、約3年ぶりに母国の地上波番組に出演したハ・ヨンス。彼女は2022年から日本に活動の場を移し、今年はNHK朝の連続テレビ小説『虎に翼』に出演していた。
そんなハ・ヨンスは今回、韓国で物議を醸した日本活動について言及。「日本活動の序盤、漫画雑誌の俳優やアイドルのような人々の写真を載せるページに私も出演した」と説明すると、MCのキム・グラが「そのような撮影は、少々やらしい雑誌ではないのか」と反応した。
するとハ・ヨンスは「韓国ではそのような認識だ」として、「でも、日本では普通の服を着ていても、“そのような表現”で取り扱われる」と続けた。
続いて「日本では(普通に)使用されている(ワードだ)。でも記事が出た。韓国でも50ほど出たのかな?その当時。私も最初、それがとても嫌だった」と悔しさを吐露した。
ハ・ヨンスの言葉にキム・グラは「(韓国では)“ヨンスが日本に行ったけど、結局はこういうことをするんだな”となった」と韓国での反応を紹介。ハ・ヨンスは「そう。違うけど?と言うが、刺激的だから、そのように消費されたようだ。だけど、この場を借りて違うとハッキリ伝えたい」と繰り返し強調した。
(記事提供=OSEN)
◇ハ・ヨンス プロフィール
1990年10月10日生まれ。韓国・釜山出身。身長160cm。2013年に映画『恋愛の温度』でデビューし、ドラマ『モンスター~私だけのラブスター~』の主演に抜擢されて名前を知らせた。その後、ドラマ『じゃがいも星』『リッチマン~嘘つきは恋の始まり~』、映画『愛の旋律』などに出演。2022年に韓国所属事務所との専属契約が終わると、同年5月に日本に留学。2024年度前期放送のNHK連続テレビ小説の第110作目『虎に翼』では、朝鮮半島からの留学生・崔香淑(さい・こうしゅく)役を演じた。
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