G-DRAGONが12年ぶりにラジオに出演し、新曲について言及した。
G-DRAGON は11月18日、MBC FM4Uのラジオ番組『キム・イナの星が輝く夜に』(原題)にゲストとして出演した。
ラジオ出演は約12年ぶりで、G-DRAGONのカムバックを記念して実現したという。
G-DRAGON は去る10月31日、7年ぶりの新曲『POWER』をリリースし、熱い反応を得ている。そんななか、作詞家のキム・イナがパーソナリティを務める同番組に出演し、ファンに声を聞かせることとなった。
キム・イナは、「実は私的な席でGD(G-DRAGON)に会い、すごく緊張した」として、「YGの社屋で会って、タイミングを見てくねくねしながら話したが、快く出てくれると言ってくれた。アルバム(リリース)に合わせて出演してくれた」と感謝した。
続いて、「たった1度のプライベートな場だったが、すでにとても親しくなった」と話し、「私がメールを送れば2週間後、親指を立てて出演してくれる親しい間柄」と自慢した。
しかし、今回はG-DRAGONから連絡がなかったという。キム・イナは、「ところで私に返事がなかった。ツンデレのように放送局に連絡してくれた」と言うと、G-DRAGONは「何と言ったのか思い出せないが、すぐに会うと伝えて、今日会いにきた」と話した。
新曲『POWER』についても話を交わしている。キム・イナが「時間が過ぎるのがどんどん早くなる。以前とダンスの練習が違う感じはあるか」と質問すると、 G-DRAGONは「たくさん感じた。心は同じだけど体がよく動かない」とし、「元々、振り付けを習うのに時間が長くかからないのに、ずっとついていけなかった 。体をずっと使わないといけないんだとふと感じた」と話した。これに対してキム・イナは「だからこそもっと刺激的、結果はやはりGD」とファン心を示した。
また、『POWER』の歌詞について、制作にどれくらい時間がかかったのかと聞くと、G-DRAGONは「すぐには書けなかった。曲が先に出てきて歌詞が浮かんだケース」とし、「メロディは単調だとは言い難いが、雰囲気に合わせて簡単に早く出てきた」と話した。キム・イナは「今回の歌詞に込められたメッセージはディープだけど、あまり奥深く感じられないようにしたのもGDらしい」と感嘆した。
さらに、曲作りのスタイルについて「曲作りなので特に考えない。毎日やっても出てくるわけではない。数年前の仕事が終盤に突然出てくる時もある」と明かした。
放送の最後には、これからリリースする新曲の一部をネタバレしてほしいというキム・イナのお願いに応える場面も。G-DRAGONは「あ」から始まるとネタバレし、リスナーの熱い反応を呼んだ。
(記事提供=OSEN)
◇G-DRAGON プロフィール
1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表し、BIGBANGとして約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了し、同年12月にギャラクシー・コーポレーションと専属契約を締結。2024年10月31日、7年4カ月ぶりの新ソロ曲『POWER』をリリースした。
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