K-POPガールズグループS.E.S.出身の歌手シューが、相次ぐ論争で残念な姿を見せている。
2018年6月に、マカオなどで常習的に賭博をしていた容疑に続き、今回は入居者とトラブルが起きた。
MBC『ニュースデスク』は3月16日、「シューの賭博のせいで信用不良者になる危機にさらされている」と、シューが所有するマンションの入居者から情報提供があったと報じた。
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入居者のキム・ホジュン氏は銀行で融資を受け、約1億ウォン（約1000万円）の保証金（＝敷金）を入居時にシューへ渡したという。
それからキム氏は、もっと広い家に引っ越しをするためシューに保証金の返却を要求したが、シューはそれを払えないと通知した。キム氏の代わりの新たな入居者を見つけられなかったためだ。
他の入居者も、入居時に渡した保証金を返してもらえず苦しんでいるという。
オーナーのシューは「今はお金が無いから待ってほしい」という言葉だけを繰り返している状況だと、メディアは伝えた。
キム氏は「来月で契約満期になる。銀行に1億ウォン（約1000万円）近い融資の元金を返さなくてはならない」と言い、「保証金なしではお金を返すことが出来ない。返せなければ、明日にでも信用不良者になってしまう」と、もどかしい心情を吐露している。
シュー側は「仮差押え取り消し調停で勝てば、早期に解決する」と伝えた。
シューは2016年8月から2018年5月まで、マカオなど海外で数回にわたって約7億9000万ウォン（約7900万円）規模の賭博をし、懲役6カ月、執行猶予2年、社会ボランティア80時間の判決を言い渡された。
シューは当時、「好奇心で始めたが、だんだん変わっていく自分の姿がひどく恥ずかしく思えた」と述べ、「自らは抜け出すことができなかったが、このような処罰と叱責によってこの沼から抜け出すことができた」と語っている。
また、シューは短い自粛期間を経て日本で復帰。
昨年11月、日本ソロアルバム『I Found Love』をリリースし、ショーケースを準備したものの、韓国で批判的な世論が増えると突然体調不良などを理由にシングルリリースやライブ公演などの日程を延期している。
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