YGエンターテインメントを離れてもYGのファミリーシップは続く。所属は異なれど、G-DRAGONとYGの総括プロデューサー、ヤン・ヒョンソクは変わらず確かな絆を保っている。
【写真】G-DRAGON、「痩せすぎ」と心配された過去SHOT
ヤン・ヒョンソク総括は13歳のG-DRAGONを初めてYGエンターテインメントに迎え入れ、20年以上にわたり深い絆を築いてきた。2006年にBIGBANGのリーダーとしてデビューしたG-DRAGONは、ヤン・ヒョンソクとYGの確かなサポートのもと、国内外で認められるトップグループのリーダー、そしてソロアーティストとしての地位を確立した。
その過程でヤン・ヒョンソクはG-DRAGONと音楽など多方面で情報を共有し、師であり友、そして家族のような存在としてともに成長してきた。
単なる所属事務所の代表とアーティストという関係を超えたこの特別な縁は、G-DRAGONがYGを離れた今も続いている。
G-DRAGONはYGとの契約終了後、昨年12月にギャラクシー・コーポレーションへと移籍し、新たな活動を予告した。10月末には7年4カ月ぶりとなるデジタルシングル『POWER』をリリースし、ソロアーティストとしてカムバックしたG-DRAGONは、歌謡界やファッション界で依然として強力なパワーを証明した。
その中でG-DRAGONは、故郷のような存在であるYGとの強い絆も示している。
彼はYGの新人ガールズグループBABYMONSTERの1stアルバムのリード曲『DRIP』の作曲に参加し、後輩を支援する姿を見せた。
また、10月に開催された2NE1のコンサートにも姿を現し、変わらぬYGファミリーの絆を示した。特にG-DRAGONがヤン・ヒョンソクの隣に座り、一緒に公演を観覧し語り合う姿が目撃され、話題を呼んだ。
さらに、G-DRAGONは11月9日に公開された新曲『POWER』のダンス映像の撮影をYGの練習室で行ない、移籍後もYGと密接に協力していることを示唆している。
YGもまた、20年以上ともに過ごしたG-DRAGONのため、積極的なサポートを行っているという。先立ってYGは、G-DRAGONに「G-DRAGON」「ジーディー」「GD」などの商標権を完全に譲渡し、ソロ活動でも自由に活動名を使用できるようにした。
長い歳月の間、互いに支え合い、関係を築き上げたYGとG-DRAGON。2人の縁は今後も強固に続いていく見込みだ。
(記事提供=OSEN)
◇G-DRAGON プロフィール
1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表し、BIGBANGとして約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了し、同年12月にギャラクシー・コーポレーションと専属契約を締結。2024年10月31日、7年4カ月ぶりの新ソロ曲『POWER』をリリースした。
前へ
次へ