平壌で生を受け、“国民の父親”と呼ばれた韓国俳優がこの世を去って4年…今も続く追慕の声

2024年11月07日 話題

俳優のソン・ジェホさんがこの世を去って4年が経過した。

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ソン・ジェホさんは2020年11月7日午後、長きにわたって患っていた持病により亡くなった。享年83歳。

故人は1937年に北朝鮮の平壌(ピョンヤン)で生を受け、1959年にKBS釜山(プサン)放送総局の声優としてデビュー。その後、1964年に映画『学士酒店』で俳優としての第一歩を踏み出した。

そして1968年にKBS特別採用タレントに選ばれて以降は、200本以上の映像作品に出演するなど、活発な俳優活動を繰り広げた。ドラマ『王と妃』(98)、『商道 ‐サンド‐』(01)、『拝啓、ご両親様』(04)、映画『殺人の追憶』『二重スパイ』(03)、『約束』(06)、『TSUNAMI -ツナミ-』(09)などに出演している。

ソン・ジェホさん
(写真提供=OSEN)生前のソン・ジェホさん。2017年4月撮影。

反抗児役から慈しみ深い父親役まで多彩なキャラクターを演じたことで、“国民の父親”の愛称で広く愛された。

このほかにも、国際射撃連盟の審判資格証を有したことでも知られる。1988年ソウル五輪にはクレー射撃の審判として参加し、韓国射撃連盟の理事としても活動した。そのほかにも、野生生物管理協会長、ホルト児童福祉会広報大使、文化財を愛する子供創作童謡祭広報大使なども務めている。

そのため死後4年が経った今も、「慈愛に満ちた微笑みが懐かしい」「良い演技をありがとうございました」「良い場所で平穏に過ごせますように」「小さな巨人、故人の冥福を祈ります」「韓国の父、隣のおじさんに会いたいです」「生まれつきの名俳優」など、追慕のメッセージが続いている。

(記事提供=OSEN)

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