俳優イム・シワンが儚い雰囲気の雑誌カットを披露した。
韓国のライフスタイル誌『Singles』が俳優イム・シワンの11月号カバーおよび雑誌カットを公開した。
牧場で行われた今回の雑誌撮影で、イム・シワンは物寂しさや儚さに満ちた姿はもちろん、特有の幻想的な雰囲気を完璧に披露し、多彩な魅力を見せつけた。
イム・シワンは現在、Netflixの映画『カマキリ』(原題)を撮影中だ。劇中で殺し屋役を演技しているからか、強烈な雰囲気がにじみ出ているという質問にイム・シワンは「必ずしもそうではない。典型的な暗くて無口なキャラクターではなく、ファッションが好きなスタイリッシュなキラーの姿を見ることができると思う」として、彼が見せる新しいキラーの魅力を予告した。
『カマキリ』でのアクションをこなすために努力したことがあるかという質問には、「作品に入る前からアクションスクールに通った。また、以前からボクシングやキックボクシングを学んだ」とし、俳優として多様なキャラクターを演じるための努力を語った。
幅広い演技を披露してきたイム・シワン。本人と最も似たキャラクターを尋ねた質問に「ドラマ『少年時代』(原題)の役が実際の僕の姿と最も近いようだ。平気なふりをするが、心の中にはそれとなく弱虫なところがある」と、意外な一面を明かした。
年末には多くの期待を集めている『イカゲーム』シーズン2が公開される。人気シリーズに合流することになったことに対する負担ついてイム・シワンは、「本当にありがたかったし嬉しくもあった。韓国コンテンツの価値や品格を高めた作品に参加することになり、負担よりは演技者として申し分のない賛辞だと思ったため、ためらうことなく参加することになった。プレッシャーは撮影をしながらゆっくり感じたようだ」と、『イカゲーム』出演の感想を伝えた。
なお、イム・シワンが出演する『イカゲーム』シーズン2はNetflixで12月26日より配信される。
◇イム・シワン プロフィール
1988年12月1日生まれ。韓国・釜山広域市出身。2010年に9人組ボーイズグループZE:Aとしてデビュー。2012年にドラマ『太陽を抱く月』のホ・ヨム役の子役として演技を始め、2014年のドラマ『ミセン-未生-』で俳優としての実力を証明。「演技ドル」(演技+アイドル)として最も成功した人物ともされている。
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