ボーイズグループASTROのユンサナが、韓国で初めてのソロファンコンサートを成功裏に終えた。
ユンサナは去る10月5、6日の2日間、ソウル・ブルースクエアマスターカードホールでソロファンコンサート「Dusk Till Dawn」を開催した。
「Dusk Till Dawn」は、今年8月に1stソロミニアルバム『DUSK』をリリースし、正式にソロデビューを果たしたユンサナの初の単独ファンコンサートだ。9月に日本でファンコンサートを開催した彼は、韓国のファンのために新たなコーナーを準備し、あらゆる才能を発揮した。
この日、ユンサナは『DUSK』のタイトル曲『Dive』と収録曲『BLEEDING』のパフォーマンスバージョンをファンの前で初めて披露。美しいダンスと強いエネルギーが華やかな照明やレーザー、炎などさまざまな演出と調和した。こうして感覚に訴えかけるステージを披露し、会場を熱狂させた。
また、ユンサナは自ら作詞作曲を担当した『Yeowoobyul』と、今年3月に行ったコンサート「YOON SAN-HA SANiGHT Project#1-願い」で披露した『Rain Down On Me』など、『DUSK』のすべての曲を歌い上げ、アーティストとしての多彩さを見せた。
バンドと調和を成した表現力豊かなボーカルが曲ごとに異なる雰囲気を醸し出し、コンサートのタイトルであり、ソロアルバムのコンセプトでもある“黄昏から夜明けまで”を感じられるステージとなった。
「RETRO to MZ」コーナーでは、ファンのおすすめ曲1位に選ばれたイ・ムンセの名曲『深い夜を飛んで』(原題)とドラマ『ソンジェ背負って走れ』のOST『Sudden Shower』を歌い、余韻を残した。
さらに、iziの『Emergency Room』、DAY6の『Time of Our Life』など、ほかのおすすめ曲を少し歌い、NewJeansの『How Sweet』、TWSの『plot twist』のダンスを披露するなど、多様な魅力を見せた。
続いて、「AROHA(ASTROのファンネーム)作詞、ユンサナ作曲」コーナーを通じて、ユンサナとAROHAが一緒に歌を作る時間を設け、見どころを加えた。
加えて、アンコールステージでは、ASTROの3rdフルアルバム『Drive to the Starry Road』に収録されたソロ曲「24 Hours」をファンにプレゼントした。
そして、ユンサナは「ソロアーティストとして一つの思い出を作ることができて、とても良かった。一人でファンコンサートを無事に終えた自分を褒めてあげたいし、胸がいっぱいになった。またアルバムをリリースするとき、さらに良い公演を作り上げたい」と感想を伝えた。
最後に、淡い感性のASTROの5thミニアルバム『DREAM PART.02』に収録された『Better With You』を歌い、再会を約束した。
なお、ユンサナは今年1stミニアルバム『DUSK』のリリースとともに、小劇場コンサートと今回のファンコンサートまで終え、ソロアーティストとして活躍した。
現在、撮影中の新ドラマ『僕の彼女は男のなかの男』(原題)では初主演を務め、俳優としても活発な活動を繰り広げる予定だ。
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