SHINee・キーが「SF職人」であることを証明した。
キーはファッション誌『Vogue Korea』と10月号のグラビア撮影を行い、「ソウル」に着陸したサイボーグという独特なコンセプトを自分だけのスタイルで完璧に表現し、視線を奪った。
写真の中のキーは、赤い背景の前で踊るような自由なポーズで幻想的な雰囲気を演出したかと思えば、鋭い表情と目つきで溢れ出るオーラを披露し、感覚的な最新カットを作り出した。
撮影と同時に進行されたインタビューで、キーは「今回のアルバムはスチールと無彩色を基盤にした。そして、僕がそんな『Pleasure Shop』の感情のないAIの姿を見せたら、人々が気になるのではないかと思った。水銀のようなものが入ったカクテルグラスや特別パッケージ(アルバム)もそのようなアイデアから導き出した結果」として、キーのソロアルバムのコンセプトに対する考えを明らかにした。
さらに、「『Pleasure Shop』は、またハウスジャンルをしたいという僕の意見が入り、作業序盤からジャンルを決めて始めた。以前、SHINeeがそれなりにハウス流行の最前線にいた。代表的な曲である『View』がリリースされてからすでに10年になることもあり、その感じを僕がソロで披露してみるのも意味が大きかった」と、新曲『Pleasure Shop』のビハインドストーリーを伝えたりもした。
なお、キーの洗練されたムードが目立つ最新カットと、音楽に対する価値観を明らかにしたインタビューは、『Vogue Korea』10月号とウェブサイトで確認可能。また、キーの3rdミニアルバム『Pleasure Shop』は各種音源サイトで公開されている。
◇キー プロフィール
1991年9月23日生まれ。本名キム・キボム。15歳のときに受けたSMエンターテインメントの全国ツアーオーディションに参加し、8000人の中からたった一人合格。大邱(テグ)市出身で地元の高校に通っていたため、毎週末200km以上離れたソウルの事務所まで通いながら練習生時代を過ごした。歌やダンスはもちろん、演技やMCでも才能を発揮しており、さらにはファッションアイテムのリメイクも得意。SHINeeのコンサートでは実際に衣装のデザインを手掛けるなど、音楽の分野にとどまらない多彩な魅力で人気を集めている。
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