『深夜2時のシンデレラ』ムン・サンミンが語った誓い「20代を無事に終えて軍隊に行くことが目標」【インタビュー】

2024年09月21日 話題

俳優ムン・サンミン(24)の顔は“少年美”に満ちている。彼の微笑みを見れば、凍った心も次第に溶けていく。

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『シュルプ』ではソンナム大君のイ・ガン役で伝統衣装を見事に着こなし、『ウエディング・インポッシブル』では本格的に“年下男子”をアピールした。

そして、今回の『深夜2時のシンデレラ』では財閥3世ソ・ジュウォン役として咲き誇り“胸キュン”の香りが漂わせた。

ムン・サンミンはFODでも配信されたCoupang Playシリーズの韓国ドラマ『深夜2時のシンデレラ』放送終了インタビューで、「キスシーンは角度が重要だという話をたくさん聞いた。綺麗な角度を探そうと、鏡を見ながら練習した。“国民の年下男子”という修飾語が付いたら嬉しい」と笑いながら話した。

相手のハ・ユンソ役を演じたのは14歳年上の女優シン・ヒョンビン。劇中でハ・ユンソは33歳で、ムン・サンミン演じるソ・ジュウォンは彼女の4歳年下として登場した。

ただ、実際の年齢差が劇中で感じられなかったのは、ムン・サンミンのフィジカルが一役買ったからだ。

彼はすらりとした191cmの高身長で“ヌナ(お姉さん)”を抱擁し、自然に笑みをこぼす。完璧な“スーツフィット”も代名詞となった。

ムン・サンミンは「ジュウォンにとってスーツが重要だった。多様な色なら役作りに助かるのではと思った」とし、「腕が長い方だ。オーダーメイドをしなければ、合うサイズがない。すべて製作して着た」と裏話も明かした。

ムン・サンミン
(写真=Coupang Play)

今作は別れから始まる恋物語だ。視聴者たちが没頭したのは、ハ・ユンソにすがりつくソ・ジュウォンの姿だった。

ソ・ジュウォンの母親でALグループ会長のキム・ソンジュ(演者チン・ヒギョン)が、2人に別れるよう促す。それを素直に受け入れたハ・ユンソに対し、ジュウォンは別れられないと言って譲らない。

ムン・サンミンは「別れを告げられても、ユンソの状態を確認して気遣う感情を表現しようと意識した。心に傷を負いながらも、愛する人に献身しようとする姿に視聴者が魅力を感じたようだ」と話した。

ハ・ユンソを見つめるソ・ジュウォンの眼差しはハートが飛び出てくるようだった。ムン・サンミンは「お姉さん(シン・ヒョンビン)を見つめる眼差しが“胸キュンポイント”なのではないかと思う」とし、「真剣に演技する場面では感情をたくさん使わなければならなかった。磨き上げればいい機会になりそうだと思った。そこで大きな喜びを感じた」と振り返った。

ムン・サンミンは中学生まで体育教師が夢だった。バスケットボールやバドミントンなど、一度ハマったことには太く、短く没頭する。アマチュア大会で賞も取った。この“負けず嫌い”が演技につながった。

その後はハンリム芸術高校、成均館(ソンギュングァン)大学演技芸術学科に進学し、俳優としての情熱を燃やした。「演技をすることが大きな資産」だと彼は考える。

ムン・サンミン
(写真=Coupang Play)

「誓いを一つし始めた。今年も本当に忙しく時が過ぎたが、その瞬間をよく思い出せなかった。その時をもっと大切にしていたらどうだったのだろうと思った。撮影する時は感じなかったが、自分でも知らないうちに成長している。残りの5年間、20代を無事に終えて軍隊に行くのが目標だ」

自らを“自尊心の守り人”と呼ぶ。自分に寛大に点数を与える。そうしてこそ長く幸せにいられそうだと思うのが、ムン・サンミンが自分で決めた人生の指針だ。

「多様な職業をしてみたい。次回作ではダークで淘汰された姿もお見せする。喉の渇きを演技で癒すことができて幸せだ」

◇ムン・サンミン プロフィール

2000年4月14日生まれ。中学3年生の時すでに184cmとなっていたムン・サンミンに、担任から芸能高校のモデル科を進められ、合格。高校1年生の時に受けた演技の授業で、モデルから俳優を目指すことに。2019年、ウェブドラマ『クリスマスが嫌いな4つの理由』で俳優デビュー。その後、Netflixオリジナル『マイネーム』やドラマ『シュルプ』を通じて顔を広めていった。

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