最初の刑事告訴から2年をかけ…カン・ダニエル、悪質YouTubeチャンネルに1審で勝訴「1億ウォン訴訟も」

2024年09月11日 話題

歌手のカン・ダニエルがYouTubeチャンネル「タルドク収容所」を相手に起こした名誉毀損の告訴で勝訴した。

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カン・ダニエルの所属事務所ARAは9月11日、「所属アーティストと法務法人リウは、根拠のない虚偽事実および悪性なデマを流布し、深刻な名誉毀損を加えた『タルドク収容所』を相手に2022年7月に刑事告訴を行い、今日(9月11日)の1審で勝訴した」と明らかにした。

続けて「当然の結果と考えられるが、1審宣告までかかった2年の時間は、アーティストとファンにとって言葉では言い表せない苦痛だった」と伝えた。

所属事務所は、「タルドク収容所」の身元確定後、2023年7月に捜査再開を要請した。「タルドク収容所」の運営者は、ソウル中央地検によって罰金300万ウォン(約30万円)で略式起訴された。

カン・ダニエル
(写真提供=OSEN)カン・ダニエル

しかし所属事務所は強力に正式裁判を要請し、「タルドク収容所」を法廷に立たせた。裁判所は検察の求刑より3倍以上の罰金1000万ウォン(約100万円)を宣告するほど、今回の事案を厳重に判断した。

所属事務所は「当社は厚顔無恥な被告人の控訴と関係なく、刑事的な手続きとは別に、1億ウォン(約1000万円)の民事訴訟を提起する」とし、「これ以上、善意の被害者が発生せず、このようなことが再発されないための最小限の防御策」と強調した。

最後に「今後も当社はアーティストとファンの皆さんの権利保護のために最善を尽くす。類似の事例に対しては、和解なしに可能なすべての法律的措置を進行する予定」と伝えた。

なお「タルドク収容所」の運営者A氏は2022年、自身のYouTubeチャンネルに「国民彼氏俳優、アイドルの乱れた私生活」という題名のフェイクニュース映像を載せ、名誉を毀損したという疑惑を受けている。

「考えが短かった」として善処を訴えたが、1審で罰金1000万ウォン(約100万円)を宣告された。

◇カン・ダニエル プロフィール

1996年12月10日生まれ。韓国Mnetのオーディション番組『PRODUCE 101』シーズン2を通じて2017年8月、プロジェクトグループWanna Oneとしてデビュー。グループ活動当初は絶対的センターとして活躍。グループ解散後、2019年7月に発表した1stソロアルバム『color on me』がソロデビューアルバムとしては初動販売量で歴代1位(当時)を記録し、変わらぬ人気を証明した。

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