デビュー10年目で“原点回帰”のOH MY GIRL、約1年ぶり新作『Dreamy Resonance』に込めた思いとは【インタビュー】

2024年09月08日 話題 #OH MY GIRL

「10年目までにはコンサートツアーもして、多くのヒット曲を持つ歌手になろうと思ったのですが、ある程度達成できたようで幸せです」

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今年でデビュー10年目を迎えたOH MY GIRLのメンバーは、グループに対する愛情が格別だ。K-POP界に広がる“魔の7年ジンクス”も破り、彼女たちの美しい青春が“OH MY GIRL”という名前で刻まれた。

OH MY GIRLを20代の記録そのものだと表現したユアは、「OH MY GIRLは20代の全てだ。OH MY GIRLがあることで私が守られ、成長することができた」と振り返った。

2015年に『CUPID』でデビューしたOH MY GIRLは、最初から日の目を見ることはできなかった。

そんななか、2018年にリリースした『Secret Garden』が清純で幻想的なOH MY GIRLの魅力とともに音楽番組1位を獲得したことで、上昇気流に乗った。その後、Mnetのサバイバル番組『Queendom』で実力派ガールズグループとして大衆に認知された。

OH MY GIRL
(写真=WMエンターテインメント)

サマーソングで爽やかな魅力を爆発させるOH MY GIRLは、『Dun Dun Dance』『Dolphin』『Summer Comes』『Nonstop』などで夏の音源チャートを揺るがした。最近ではストリーミングサイトにおいて、OH MY GIRLの音楽が夏だけで計4億回に達するストリーミングを記録したという集計が公開され、話題になった。

そんなOH MY GIRLが今回、10thミニアルバム『Dreamy Resonance』を通じて1年1カ月ぶりにカムバックした。

ヒョジョンは「10年間の活動を全て盛り込んだアルバム」とし、「ファンが待ち望むアルバムなので試行錯誤し、メンバー同士でもたくさん話をした。OH MY GIRLのアイデンティティである『Dreamy Resonance』をしっかりとお見せしようという気持ちで準備した」と話した。

OH MY GIRL
(写真=WMエンターテインメント)

タイトル曲『Classified』は、クラシック音楽に基づいたポップダンス曲だ。ピアノとオーケストラ、シンセサイザーの新鮮な組み合わせにより、神秘的な雰囲気を作り出した。

また、この曲は『My Doll』のアンサーソングでもある。悪夢を見ないように一晩中大切な人を守る人形になったというストーリーを通じて、大切なファンへの想いを表現した。

明るくて清涼なサマーソングで大きな愛を受けてきたOH MY GIRLだが、今回のカムバックではデビュー当初のコンセプトに原点回帰した。メンバーたちも「ファンが待ち望んでいたコンセプトだ」と口をそろえる。

OH MY GIRL
(写真=WMエンターテインメント)

スンヒは「10年目ということもあり、ファンが好きな音楽を聞かせたかった」とし、ユビンは「どんな音楽でも私たちらしく消化できるという自負心がある」と自信を表わした。

デビュー10年目のOH MY GIRLは、「ようやく半分くらいまで来た」と冗談めかして語った。過ぎた時間より、これからOH MY GIRLとして一緒に作っていく未来に対するときめきが大きいようだ。

ヒョジョンは、「10年目になった今になって、やっと見えるものがあった。20年後、30年後の友情が期待され、毎日が楽しく疲れないように活動していきたい」と語った。

OH MY GIRL
(写真=WMエンターテインメント)

さらに、「私たちだけで社会生活を初めてしたので、ぶつかり合いながらも、お互いがお互いの先生になってくれたようだ。今は一人でも立つことができる強い存在になった」とし、「メンバーたちがとても誇らしく素敵だ」と信頼と愛情を表わした。

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