「10周年を迎えただけに、惜しみなく注ぎ込んだ。IUの10年間をしっかりと振り返る公演にする」とコメントしたIUが、「上演時間は決まっていない」と付け加えると、会場からは黄色い歓声が巻き起こった。
そして、覚悟を証明するかのように過去10年間のヒット曲を次々と披露。『一日の終わり』をはじめ、『小言』『金曜日に会いましょう』『あなたの意味』など、幅広い世代に愛されている楽曲を熱唱し、会場を盛り上げた。
特に、いつもはコンサートのハイライトを飾ってきた代表曲『Good Day』が公演序盤に披露され、会場中が沸いた。
今回のツアーは、韓国最高のアーティストがゲスト出演している。
釜山公演のユン・ジョンシン、光州公演のチョンハに続き、ソウル公演ではgodとTWICEの“新旧アイドル”が登場し、みんなを驚かせた。
公演終盤になると、IUは「今回のツアーで10年間を振り返ると、“生まれ変わってもまたIUとして生きたい”と思うようになった。そう思わせてくれたのは、みなさんの応援が大きい」とコメント。
「10年間、私の歌を聞いてくれたみなさんがいるからこそ、今後10年も上手くやっていける気がする。これからも私と仲良くしてほしい」と意気込み、IUのさらなる10年を期待させた。
5時間半の間、数多くのヒット曲を歌い続けるIUの姿はファンに深い感動を与えている。IUは来る12月にから、アジア4都市で海外ツアーを開催し、海外ファンともデビュー10周を祝う予定だ。