歌手IUが、デビュー10周年記念コンサートを成功裏に終えた。
11月17~18日、ソウルKSPO DOME(オリンピック体操競技場)で行われたIUの全国ツアー「2018 デビュー10周年ツアーコンサート この今」の最終公演が、大盛況のうちに幕を閉じた。
(参考記事:「K-POPクイーンの帰還」女性ソロ歌手IU、相変わらずの人気ぶり見せつける)
釜山と光州、ソウルの全国3都市・4公演のチケットがすべて完売した今回のコンサートでは、そのタイトルで通り、10年を経て最高の“今”を迎えたIUが、史上最高のライブパフォーマンスを披露した。
特に「映画」というメインコンセプトに基づいて過去10年間の幅広い活動と成長を一本の映画のように構成し、好評を博している。
「モノクロ映画」「ラブコメ」など、さまざまなジャンルで特別制作された映像は、映画『INGtoogi』『隠された時間』などで知られる実力派映画監督オム・テファ氏が手がけたという。
壮大なオープニング映像のあと、『ブンホンシン(赤い靴)』『残酷童話』で華やかな登場したIUは、大規模な会場をぎっしり埋め尽くした観客の歓声を受け、頭を下げながら挨拶をした。