東京ドーム公演目前のIVEがデビュー1000日!「最高」「初」の記録に甘んじない成長ぶりを振り返る

2024年08月26日 話題 #IVE

“MZ世代のスター”として名をはせるガールズグループIVEが、本日(8月26日)でデビュー1000日を迎えた。

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IVEは過去1000日間、“MZ世代のスター”らしく「初」「最短」「最長」「最高」と名のつくあらゆる記録を打ち立て、世界的なグループとなった。

“I HAVE=IVE”というグループ名の意味の通り、主体的で堂々とした魅力を通じて、“完成されたグループ”として世界の音楽市場を虜にしたのだ。

1stシングル『ELEVEN』は、K-POP新人グループの典型であった成長途中のコンセプトを避け、ガールズグループを新しい方向に導いた。

ナルシシズムをもとに6人の少女の自己愛を表現した同曲は、韓国と海外の音楽配信チャートを席巻しセンセーションを巻き起こした。大衆の好みと新人グループの典型がIVEを基点に変わったのである。

IVE
(写真=STARSHIPエンターテインメント)

その後も、最近作である2ndミニアルバム『IVE SWITCH』で主体的で堂々としたメッセージを発信し続け、グループのアイデンティティを守り続けている。

新人であるにも関わらず“完成型グループ”を名乗っただけに、実力があることも必須だった。そんなIVEは、デビューして半年も経たずにアメリカの経済専門誌『Forbes』から「間違いなくIVEにはより大きな未来があることは明らかだ」という評価を受けた。

そして最近、アメリカの音楽専門誌『Rolling Stone』から「『ロラパルーザ・シカゴ』でIVEがステージを揺さぶった」と賞賛された。IVEは“完成型グループ”としてデビューした2022年12月から現在に至るまで着実に実力を証明し、さらに成長してグループの評判を守った。

デビュー直後から大注目されたIVE

デビューと同時に爆発的な人気を集めたIVEは“記録メーカー”である。デビューから1年でMelon年間チャート1位を記録し、韓国の音楽授賞式で新人賞と優秀賞、そして最優秀賞を同時に受賞する史上初の記録を立てた。

また、『ELEVEN』ではデビューから7日で音楽番組1位となり、ガールズグループ史上最短で1位を獲得した。さらに、同曲で13回も1位を記録し、ガールズグループのデビュー曲史上最多のなかで音楽番組1位を獲得した。

これに加えて、地上波の3つの音楽番組ですべて1位(トリプルクラウン)を達成し、ガールズグループのデビュー曲史上最多のトリプルクラウンを成し遂げる快進撃を続けた。

IVEの記録はさらに続く。K-POPガールズグループ史上3番目のミリオンセラーを達成したうえ、4作連続で100万枚のアルバムセールスを記録し、変わらぬ人気を証明した。

IVE
(写真=STARSHIPエンターテインメント)

IVEは韓国だけでなく、海外でも影響力を高めていった。

イギリスの音楽誌『NME』の「2022 K-POPベストソング25」と「The NME 100:essential emerging artists for 2023」に名を連ねたほか、アメリカの時事専門誌『TIME』の「2022 ベストKPOPソングとアルバム」、授賞式で有名なアメリカの『グラミー』の「2023 注目すべき10のK-POP新人ガールズグループ」など、有力な海外メディアがIVEと彼女たちの音楽に注目した。

今年5月には、『Forbes』が発表した「アジアで影響力のある30歳以下の30人」に名を連ねる快挙を達成した。このリストでK-POPアーティストはIVEのみだった。

“音楽フェスのプロ”として実力を披露

IVEは活躍の場を海外にも広げ、確固たる実力と存在感を披露した。

特に最近では、世界的な音楽フェスティバルであるアメリカの「ロラパルーザ・シカゴ」と日本の「SUMMER SONIC 2024」のステージに上がり、ファンの熱烈な反応を引き起こした。 

海外メディアも彼女たちのステージを絶賛し、集中的に取り上げた。二つの音楽フェスティバルで続けて好評を受けたIVEは、“音楽フェスのプロ”という新しい称号を得た。

IVEは去る8月3日にアメリカ・シカゴのグラント公園で開催された「ロラパルーザ・シカゴ」に参加し、45分間にわたり計11曲をバンドの演奏に合わせて披露した。IVEのステージは曲と実力、観客の反応を引き出すコメントまで、すべてが完璧だったと好評を博した。

公演について、アメリカの新聞『シカゴ・サンタイムズ』は「K-POPを代表するガールズグループとして立派な役割を果たした」と評価した。

IVE
(写真=STARSHIPエンターテインメント)

日本でも、8月17日に大阪の万博記念公園、18日に千葉のZOZOマリンスタジアム&幕張メッセで開催された「SUMMER SONIC 2024」に参加し、観客を熱狂させた。両日のステージで約40分間、計9曲を披露したIVEは、バンド演奏に合わせて良質な公演を行った。

彼女たちの公演の動画はSNSで拡散され、話題を集めた。世界的な音楽フェスティバルで高く評価され、実力派アーティストとしての地位を固めたIVEは、今後への期待を高めた。

来月には“夢の舞台”東京ドームで公演へ

IVEはデビューから約2年が経った昨年10月、初のワールドツアー「IVE THE 1ST WORLD TOUR 'SHOW WHAT I HAVE'」を開催し、世界各地のファンと顔を合わせた。ソウル公演を皮切りに、アジア、アメリカ、ヨーロッパ、南米など、19カ国27都市37公演を行い、累計42万人の観客を動員し、現在は最後の公演を控えている。 

ほとんどの国と都市を初めて訪問したにも関わらず、K-POPを愛する海外ファンとDIVE(IVEのファンネーム)からの人気により、アメリカツアーは1都市目から全席完売を記録し、アリーナでも公演を行った。

また、ヨーロッパツアーの最中には、公演を行ったイギリス・ロンドンのTHE O2アリーナから記念牌を受け取るといった成果も上げた。

そして、去る8月10~11日のソウルでのアンコールコンサートは、第4世代ガールズグループとして初めてKSPO DOMEで開催した。

ソウル・蚕室(チャムシル)室内体育館からツアーを始めたIVEは、夢の舞台と呼ばれるKSPO DOMEでアンコール公演を行い、目覚ましい成長を見せた。会場が大きくなっても、IVEは両日とも全席完売を記録した。

IVE
(写真=STARSHIPエンターテインメント)

日本でワールドツアーの最後の公演を控えるIVEは、もう一つの夢の舞台である東京ドームに進出する。この9月4~5日の東京ドーム公演もあっという間に完売となった。累計9万5千人の観客がIVEを見るために会場を訪れる予定だ。

東京ドームで公演を行うのは、K-POPガールズグループのなかで7番目だ。一度に最大5万人余りの観客を収容できる東京ドームは、日本でもトップに立った歌手たちが立つ象徴的な場所である。IVEは初めてのツアーのフィナーレを東京ドームで飾り、意味深い足跡を残すことになる。

IVEは1000日の間で活躍を続け、実力を上げながら“MZ世代のスター”として目覚ましい成長を見せている。彼女たちが今後またどのような活動で新しい記録を立てていくのかに期待が集まる。

(記事提供=OSEN)

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