“MZ世代のアイコン”IVEが、情熱的なステージで日本の夏を熱くした。
IVEは、8月17日に大阪・万博記念公園、8月18日に千葉・ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセで開催された日本最大の音楽フェスティバル「SUMMER SONIC 2024」(以下、「SUMMER SONIC」)に出演した。
IVEは「SUMMER SONIC」で両日ともに“グローバルフェスティバルのプロ”としての威厳を見せ、観客を熱狂させた。
公演中、IVEが歌う度に客席のあちこちから歌声が聞こえる珍しい光景が広がった。そうして彼女たちは、熱い雰囲気のなか「SUMMER SONIC」のハイライトを飾った。「ロラパルーザ・シカゴ」に続き、海外での人気を確認できた。
初の「SUMMER SONIC」出演だっただけに、会場は公演開始前からファンの凄まじい熱気に包まれた。公演時間が近づくと会場には観客が詰めかけ、IVEの登場を待ちわびた。IVEは観客の期待に応えるかのように、約40分間、計9曲のステージを披露し、熱い風を吹かせた。
2nd ミニアルバム『IVE SWITCH』のタイトル曲『HEYA』で公演を始めたIVEは、同アルバムの収録曲『Accendio』、2ndシングルの同名タイトル曲『LOVE DIVE』、1stフルアルバム『I’ve IVE』の収録曲『Kitsch』とタイトル曲『I AM』、3rdシングルの同名タイトル曲『After LIKE』など、世界中で愛されたヒット曲でステージを飾った。
観客は一緒に歌いながらステージを楽しみ、客席のあちこちからIVEに向かって親指が上がった。
さらに、IVEは「SUMMER SONIC」の観客のために特別に編曲した1stミニアルバム『I’VE MINE』のタイトル曲『Off The Record』で、清らかな感性が目立つ感動的なステージを披露した。
また、日本のファンのために日本1stミニアルバムの同名タイトル曲『WAVE』と日本1stシングルの同名タイトル曲『ELEVEN -Japanese ver.』を歌い、観客を盛り上げた。
IVEは「SUMMER SONIC」でバンド演奏と合わせたステージを通じて、質の高いステージを披露した。音楽フェスティバルであるだけに、IVEはメンバーのボーカルと臨場感あふれるバンドサウンドを聴かせることに集中した。
メンバーたちはすべての曲において乱れることのない安定した歌唱力で臨場感をしっかりと生かし、パワフルなパフォーマンスも見せ、観客を魅了した。
IVEは躍動感あふれるステージを見せるだけでなく、流暢な日本語で観客と交流した。メンバーたちはステージの合間に観客と絶えず意思疎通を行い、和気あいあいとした雰囲気を引き出した。さらに、曲ごとに気合の入った日本語の掛け声で会場の熱気を上げた。
IVEは眩しい美貌も披露した。デニム素材の衣装を着て夏の清涼感を演出した彼女たちは、ステージの上で並外れたスタイルを披露した。
IVEの日本人メンバー、レイは「SUMMER SONIC」に出演した感想として、「メンバーと一緒にIVEの夏を『SUMMER SONIC』で過ごすことができて本当に幸せだった。2日間、蒸し暑さのなかでも忘れられない瞬間を作ってくれたことに感謝する」と感謝の意を表した。
続けて、「DIVE(IVEのファンネーム)と観客の方々の熱い声援のおかげで、より力を入れて公演を行うことができた。良いステージとエネルギーをお届けできるように願う気持ちですべての曲を歌った」と付け加えた。
最後に、「もうすぐ開催される東京ドーム公演もしっかりと準備して、素敵なステージをお見せできるようにもっと努力する。元気な姿ですぐに会いましょう」と伝えた。
IVEは今回の「SUMMER SONIC」を通じて“グローバルフェスティバルのプロ”であることを改めて証明した。彼女たちは去る8月3日、アメリカの大型音楽フェスティバル「ロラパルーザ・シカゴ」に出演し、非の打ち所のないステージで爆発的な反応を得た。当時のステージの映像はSNSで拡散され、話題を集めた。
IVEは「ロラパルーザ・シカゴ」に続き、「SUMMER SONIC」でも全曲バンド演奏に合わせてステージを飾り、両公演で実力の面で好評を引き出した。実力派アーティストとして、海外のステージでのより大きな活躍が期待される。
なお、IVEは初のワールドツアー「IVE THE 1ST WORLD TOUR 'SHOW WHAT I HAVE'」の19カ国27都市37公演のフィナーレとして、来る9月4~5日に東京ドーム公演を控えている。また、日本で2ndミニアルバム『ALIVE』を8月28日にリリースする予定だ。
(記事提供=OSEN)
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