G-DRAGONは今後も“G-DRAGON”として活動を継続できることになった。
8月1日、G-DRAGONの所属事務所ギャラクシー・コーポレーションは、本サイト提携メディア『OSEN』に、「クォン・ジヨン氏が、YGから“G-DRAGON”などに対する商標権を譲渡されたことは正しい」と発表。
先立って同日、ある韓国メディアはYGエンターテインメントが保有していた「G-DRAGON」「G-D」「GD」などの商標権を、G-DRAGON本人に譲渡することを決めたと報道。YGにとってG-DRAGONは象徴的なアーティストで、「G-DRAGON」という名前自体がアイデンティティを含んでいるために下した決定だという。
彼は幼い頃から番組出演など多様な活動を続け、2002年にYGと縁を結んだ。その後、2006年にBIGBANGの一員としてデビューすると、数多くのヒット曲を誕生させ、K-POPに大きな影響力を与えただけでなく、個人としてもトレンドの先駆者として注目された。
そして昨年、YGとの専属契約が終了。23年間の同行を終えると同時に、ギャラクシー・コーポレーションとの新たな出発を予告した。また、「今年下半期のカムバックを目標に新しいアルバムを準備中」という便りを伝えている。
ただ、具体的なカムバック時期については未定だ。同日、タレントのパク・ミョンスがKBS Cool FM『パク・ミョンスのラジオショー』で、「G-DRAGONは再来月に出てくる」と耳打ちし、“10月カムバック”説が浮上したが、ギャラクシー・コーポレーションは『OSEN』に「現在は下半期にカムバックしようと準備しているが、具体的な日付はまだ決まっていない」と言葉を慎んだ。
(記事提供=OSEN)
◇G-DRAGON プロフィール
1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表して約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了し、同年12月にギャラクシー・コーポレーションと専属契約を締結した。
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