韓国の音楽フェスティバル『ボイラールームソウル2024』の中断となり、出演直前だったDJのPeggy Gouが残念な気持ちを伝えた。
7月28日、ソウル城東(ソンドン)消防署などによると、同日0時40分頃、聖水洞(ソンスドン)の複合文化空間エスファクトリーで開かれた音楽フェスティバル『ボイラールームソウル2024』に、あまりにも多くの人が集まっているという内容の通報が数件受け付けられたという。
人命に関わる被害はなかったが、人波が出来るほど大勢の観客が殺到し、圧死などが懸念されて公演が中断された。
緊迫した瞬間は各種オンラインコミュニティなどで映像、写真などが拡散された。5人が呼吸困難の症状を訴えて現場で救護措置を受け、帰宅したという。観客たちは主催側が公演場の収容可能人数を考慮せずにチケットを販売したとし、被害補償を要求している。
そんななか、韓国人DJ兼音楽プロデューサーであるPeggy Gouが残念な気持ちを伝えた。
Peggy Gouは自身のSNSに、「皆さん、私が音楽をかける前に公演主催側の運営および安全上の問題で公演が中止となり、とても残念で心が痛い」として、「今日をとても期待していたが、眠れずに日本から来たのにこんなことがあるとは」と書いた。
続けて彼女は「チケットを購入して下さったすべての方々には早いうちに払い戻しするよう要請した状態」として、「今日来られた方々と入ってこられなかった方々のために、最も早いうちに次の公演を協議中なので少しだけ待ってほしい」と伝えた。
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